日本共産党の小池晃参議院議員は、12日旭川入りし、萩原信宏道議、真下紀子国民運動委員長、小松晃、太田元美、能登谷繁の各市議らと一緒に旭川医師会の増田一雄会長、白井宏之副会長を訪ね、医療改革の影響などについて懇談しました。
小池議員は、「国民に負担をしわ寄せするやり方は、健康悪化をまねき医療費を増加させ、経済も悪くし、保険料収入の減少を招くという悪循環におちいる」「国庫負担を増やさなければ、この悪循環からは抜け出せない」と述べました。
増田会長は「市内でも10月からの負担の増加を前に、かけこみ受診が増えている」「スタンスは日本共産党とは違うところにあるが、言っている内容はそう違わないと思う」と答えました。白井副会長は「政府は医療福祉分野で新たな雇用をつくるとしながら、今回の医療改革で医療分野をしめあげ、リストラせざるを得ないように追い込むのはいかがなものか」と述べました。
小池議員は、「医療改悪の実施を見送らせるために、さらに運動を広げ、全力をつくしたい」とのべました。
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