8月11日、のとや繁は、真下紀子道議や市議団とともに上川農業試験場を視察しました。菊地治巳場長などから説明を聞き、圃場を視察しました。
上川農業試験場は、今年4月から独立行政法人になりましたが、創立から124年経過し、「上川農試」と言えば品種改良と言われるほど、コメの品種改良の研究が主な事業です。育成したオリジナルの水稲品種は「上育464号」まで数え、農林水産省水稲育種指定試験地としてのプロジェクトにも取り組んでいます。「きらら397」「ゆめぴりか」など数々の優良品種を開発してきました。
また、上川・天北の広域で多様な気象条件に適した米、もち米、園芸作物などの研究開発とともに保存・展示も行っています。
今後の課題として、食味だけでなく「いもち病」に強いコメの研究や、農家の高齢化や担い手不足に対応した直播(じかまき)栽培の対応も必要になっているとのことでした。
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