6月22日、のとや繁議員の一般質問では市有施設の耐震化について取り上げました。
小中学校の耐震化はこれまでも指摘してきましたが、市役所の総合庁舎についても危険度が高いと指摘されながら、具体的な対策がありませんでした。市役所を利用する人や職員の安全対策を行い、また行政の基本的なデータを守る備えも必要になっています。いざというときに人が逃げ込める、頑丈なバックアップセンターを2階か3階程度の建物でも、最低限の行政機能を代替えできる強度の高い建物をつくっておくべきではないかと提案しました。
西川将人市長は、「庁舎の安全対策やデータの保管は重要な要件。提案のあった最低限の行政機能をもった強度の高い小規模な庁舎とする考えもある。従来の考え方にとらわれずに幅広く検討していきたい」と、これまで庁舎は当面建て替えないという考え方から、一歩踏み込んで、議論を開始する考えを示しました。
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