阪神淡路大震災から18年
阪神淡路大震災から18年が経ちました。改めて犠牲者や遺族のみなさんにお見舞い申し上げます。 当時、私は北見市に出来たばかりのオホーツク勤医協北見医院の事務長をしていましたが、全日本民医連の要請で災害対策本部に10日間ほど支援。交通が分断していたので、1時間ほど歩いて東神戸病院に入りました。 病院のスタッフも被災者でありながら必死に診療を守り、地域に医療を受けられない人がいないか見回り隊も出し、それを全国の仲間が支えました。 水がない中で、なんとか入院患者をお風呂に入れようと、大学の寮までピストン輸送したことなどを思い出します。 一昨年、視察で神戸に伺いましたが、街はきれいになっていても、孤立した生活を余儀なくされている方も少なくないと聞きました。 今朝の「赤旗」でも復興公営住宅の退去通告のことが問題になっていましたが、人間らしい復興が大事であり、生存権を守る様々な課題と一体のこととして運動を続ける必要があると思います。
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