詩人 今野大力 没後79周年
プロレタリア詩人・今野大力の没後79周年を記念した大力祭が19日、常磐公園の詩碑前で行われ、30数人が出席しました。来賓として旭川市教育委員会社会教育部長の野村斉氏、日本共産党北海道議会議員の真下紀子氏が出席し、ご挨拶をいただきました。
能登谷繁大力祭運営委員長は、安倍自公政権の暴走で、戦争か平和かの歴史的な岐路に立っている。『海外で戦争する国』への大転換を、国民多数の声に耳を貸さず、国会でのまともな議論もなしに、与党だけの密室協議を通じて、一内閣の判断で強行するなど、憲法を破壊する行為と言わなければならない。大力は「凍土を噛む」で「殺す相手も/殺される相手も/同じ労働者の仲間/おれたちにはいま仲間を殺す理由はない/この戦争をやめろ」と「満州事変」を糾弾した。いつも貧しい農民や労働者の若者が戦争の犠牲になること、相手も同じ仲間だという立場で戦争反対の立場を貫いた。憲法9条の「歯止め」がはずれたら、日本も「殺し、殺される」国になってしまう。昔の帝国憲法に逆戻りさせてはならない、世界に誇る日本の宝、憲法9条を守るために、ともに力をつくすことを呼びかけました
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