いよいよ旭川市議会議員選挙が始まりました。
出陣式と第一声では、道北勤医協一条通病院の山内潔院長や女性後援会の帰山育子会長などの応援をいただきました。
日本共産党のとや繁が演説で訴えている内容を全文掲載します。
日本共産党市議候補 のとや繁です。4期16年間、医療・福祉・介護のまちづくりのため全力で頑張ってきました。市民のくらしと平和を守るため、5期目も何としても勝たせて下さい、どうかよろしくお願いいたします。
いま、自民党、公明党は「戦争する国づくり」を具体化させるための協議に大きく足を踏み出し、「戦争立法」の全体像を示しました。このことを許せば、地球規模でアメリカの後方支援が行えるようになり、たとえ侵略戦争でも日本が加担することになります。戦争しない、軍隊をもたないとしてきた平和主義の日本のあり方が根本から変わってしまいます。
旭川は自衛隊員やその家族、関係者の方もたくさん住んでいます。私達にも、関係者の方々から心配の声が寄せられています。「息子が海外に派遣されて戻ってきたけれど、夜寝ていると突然飛び起きる、いまでも現地のことを思い出し、うなされている」、「自衛隊員と言っても人の子、命を軽々しく考えてほしくない」「海外の戦争にやるために自衛隊員にしたわけじゃない」と、様々な心配の声が寄せられています。
自衛隊員を海外の戦争に送ってはなりません。日本共産党は戦前戦後を通じて一貫して反戦平和を貫いてきた政党です。平和の願いは日本共産党のとや繁にお寄せいただき、安倍政権に戦争する国づくりノーの審判をつきつけようではありませんか。
いま、安倍政権の暴走によって、市民のくらしは苦しめられています。医療・福祉・介護・年金が軒並み悪くなっています。とくに年金は2年連続引き下げになり、安倍政権はさらに年金を引き下げて、消費税を10%にする計画です。昨年、消費税を8%に上げるときには、全部社会保障の充実に使うと言っていたのに、新年度予算を見ると社会保障費が減らされていることが日本共産党の国会論戦で明らかになりました。これでは約束が違うのではないでしょうか。
安倍政権の社会保障切り捨ての暴走にストップをかけていこうではありませんか。
こういう市民に冷たい政治が続く中で、地方自治体こそが悪政の防波堤になって市民を守る、それが本来の役割ではないでしょうか。
旭川市はどうでしょうか。駅周辺開発事業がやっと終わり、これからも借金の返済が続くときに、駅前から一条通にキャノピーという長いヒサシをかけることに9億円以上の税金をかけます。さらに駅前から4条通りまでパークレールと言うモノレールの小型のものを地上5メートルに走らせる計画もあります。全体の計画がどうなるか、お金がいくらかかるかもわからないまま、市民の合意もなしに、巨額の税金つぎ込もうとしています。
こういう無駄使いはやめさせていこうではありませんか。そんなお金があるのなら、介護保険の負担軽減に回そうというのが日本共産党のとや繁の提案です。介護保険の保険料、収入がなくても保険料がかかります。減免するには4千万円でできます。キャノピーの9億円あれば20年以上減免できます。
税金の無駄使いは厳しくチェックし、市民の福祉に回していく、旭川市に福祉の心を取り戻すため、私のとや繁を市議会に送り出してください。
日本共産党のとや繁は、道北勤医協一条通病院の医療ソーシャルワーカーとして働き、患者さんの医療相談に取り組み、市議会議員になってからも様々な生活相談に取り組み、合わせて1500件の生活相談に取り組みました。
一人ひとりの生活のことから、市民全体にかかわる制度の改善まで、市民の願いに寄り添ってきました。だからこそ、国保料高くて払えないという声に応えて、市民のみなさんと一緒に力を合わせて国民健康保険料を5年連続で引き下げを実現できたと思います。就学助成制度改善してほしいという願いに応え、新年度からPTA会費も加えることができました。留守家庭児童会に定員オーバーで入れないというお母さん達の相談には、定員増や第2、第3の児童会つくり対応してきました。
また、地元の仕事づくりとして、住宅リフォーム助成制度を新たにつくった時は、岩手県の宮古市まで調査に伺い、議会で具体的な提案を行い、業者のみなさんと2年越しの運動を行って、新しく事業をつくることができました。
医療や福祉、子育てのこと、地元の仕事づくりなど、市民相談から始まって、市民のみなさんと一緒に運動を広げ、議会で建設的な提案を行い、真下道議と4人の市議団のネットワークで実現してきました。
前半戦は真下紀子道議の再選を果たさせていただきました。今度はそのお力で、日本共産党4人の市議団を押し上げてください。この地域からは私のとや繁を市議会に送り出していただき、市民のくらし平和を守るネットワークとして働かせてください。
私のとや繁、5期目も必ず勝ち上がり、市民の身近な相談相手として働かせて下さい。みなさんのご支援を心からお願いいたします。
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