2015年4月25日土曜日

旭川市議選 のとや繁候補 最終日の訴え


 のとや繁市議候補の最終日の訴えを掲載します。

 日本共産党市議候補 のとや繁です。4期16年間、医療・福祉・介護のまちづくりのため全力で頑張ってきました。市民のくらしと平和を守るため、5期目も何としても勝たせて下さい、どうかよろしくお願いいたします。

 自民党、公明党は「戦争する国づくり」を具体化させるため、「戦争立法」の全体像を、24日、事実上合意しました。この中身を見ると、アメリカの行う戦争に日本の自衛隊が世界規模でつき従っていく、国連決議がなくても、たとえ侵略戦争でも日本が加担することになります。戦争しない、軍隊をもたないとしてきた平和主義の日本のあり方が根本から変わってしまいます。
 旭川には自衛隊員の方がたくさん住んでいます。私達にも、関係者の方々から心配の声が寄せられています。「息子が海外に派遣されて戻ってきたけれど、夜寝ていると突然飛び起きる、いまでも現地のことを思い出し、うなされている」、「海外の戦争にやるために息子を自衛隊員にしたわけじゃない」と、様々な心配の声が寄せられています。
 自衛隊員を海外の戦争に送ってはなりません。自民党公明党が推進する戦争立法に、民主党は中央ではキッパリ反対できないでいます。日本共産党は戦前戦後を通じて一貫して反戦平和を貫いてきたぶれない政党です。平和の願いは日本共産党のとや繁にお寄せいただき、安倍政権の戦争する国づくりにノーの審判をつきつけようではありませんか。

 安倍政権の暴走によって、市民のくらしは苦しめられています。医療・福祉・介護・年金が軒並み悪くなっています。とくに年金は2年連続引き下げになり、安倍政権はさらに年金を引き下げて、消費税を10%にする計画です。昨年、消費税を8%に上げるときには、全部社会保障の充実に使うと言っていたのに、新年度予算を見ると社会保障費が減らされています。これでは約束が違うのではないでしょうか。
 また、24日、衆院厚生労働委員会で、医療保険制度の改悪法案が与党の自民党、公明党などの賛成で通過しました。現役世代の社会保険などの医療保険料や窓口負担を引き上げようとしています。後期高齢者医療保険では減免措置がなくなり、多くの方の保険料を2年後から段階的に引き上げようとしています。老いも若きも負担増になる安倍政権の社会保障切り捨てを断じて許してはなりません。
 地方選挙の最中にこのような重要法案を、ろくに審議もしないで決めようとする、こんな地方を馬鹿にした話はないのではないでしょうか。
 暴走政治にストップをかけるためにも、私のとや繁を市議会に押し上げていただき、地方から審判をくだしましょう。

 日本共産党のとや繁は、道北勤医協一条通病院の医療ソーシャルワーカーとして働き、患者さんの医療相談に取り組み、市議会議員になってからも様々な生活相談に取り組み、合わせて1500件の生活相談に取り組みました。
 一人ひとりの生活のことから、市民全体にかかわる制度の改善まで、市民の願いに寄り添ってきました。だからこそ、国保料高くて払えないという声に応えて、市民のみなさんと一緒に力を合わせて国民健康保険料を5年連続で引き下げを実現しました。就学助成制度改善してほしいという願いに応え、新年度からPTA会費も加えることができました。
 また、地元の仕事づくりとして、住宅リフォーム助成制度を新たにつくった時は、岩手県の宮古市まで調査に伺い、議会で具体的な提案を行い、業者のみなさんと2年越しの運動を行って、新しく事業をつくることができました。
 医療や福祉、子育てのこと、地元の仕事づくりなど、市民相談から始まって、市民のみなさんと一緒に運動を広げ、議会で建設的な提案を行い、真下道議と4人の市議団のネットワークで実現してきました。
 前半戦は真下紀子道議の再選を果たさせていただきました。今度はそのお力で、日本共産党4人の市議団を押し上げてください。この地域からは私のとや繁を市議会に送り出していただき、市民のくらしと平和を守るネットワークとして働かせてください。

 私のとや繁、5期目も必ず勝ち上がり、市民の身近な相談相手として働かせて下さい。みなさんのご支援を心からお願いいたします。

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