2015年11月12日木曜日

旭化成建材のデータ改ざん 旭川市江丹別浄水場でも


 11日、旭川市水道局が江丹別浄水場の建設時に旭化成建材のくい打ち工事のデータ改ざんがあったと発表したことを受け、日本共産党旭川市議団(団長のとや繁)は12日に江丹別浄水場の調査を行いました。
 この工事は旭化成建材がくい打ち工事を担当し2004年7月から2005年2月に行われたもの。浄水場で使用されたくい46本のうち、電流計のデータ1本、セメント流量計のデータ5本が流用されているのが発覚しました。
 市水道局は施工記録や工程写真を確認、現地での点検や測量調査を行い、建物に傾きや歪み、ひび割れはなく、データを流用したくいも含めて想定の地盤に到達していることを確認しているとのことでした。
 市議団は、江丹別地域の水道水を供給する重要施設であり、安全対策を万全に行うよう求めました。
 合わせて、取水口や配水池も視察させていただきました。

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