2016年11月3日木曜日

「戦争の親玉」


 11月3日文化の日、憲法公布70周年、千代田後援会の総会。
 ノーベル賞をとったボブディランのお話。1991年2月に、グラミー賞で「特別功労賞」を受賞し、ボブ・ディランが歌ったのは、「Masters Of War」(戦争の親玉)だった。
 1か月前にアメリカを中心とする多国籍軍がイラクに侵攻、おおよそのアメリカの世論はイラク侵攻を支持していたときに、彼はグラミー賞という大舞台でそれを真っ向から否定し、戦争で人の命と引き換えに私腹を肥やしている人たちを糾弾した。
 日本の「戦争の親玉」トップ3は、三菱重工業、川崎重工業 三菱電機、いずれもこの10年間で1兆円以上の受注。武器弾薬など防衛省中央調達の上位20社のなかに、必ず顔を出している企業は12社。その受注総額は、8兆6682億円で、中央調達全体の6割にのぼるとのこと。

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