農業委員について質疑
12月13日の本会議で、農業委員会の委員等の条例について、のとや繁議員が質疑しました。
昨年の農協法、農業委員会法、農地法の3点セットの「改正」により、農業委員の公選制が廃止になり、意見や建議が活動内容から外され、農民の代表機関としての役割を弱める改悪となりました。
のとや議員は、新しい農業委員会においても、地域代表性、女性や若手の参画を十分におこなうこと、取り組み内容にも農民の代表機関としての役割を保ち、意見や建議に変わる取り組みを行うことに配慮する必要があると提案しました。
西川将人市長は、「これまでどおり地域の代表が委員の候補者として推薦いただけるよう周知し,女性や若手農業者の参画についても配慮したい。新制度において提出される意見や要望についてもこれまで同様に考慮し、独立した行政委員会としての役割を尊重し,地域や農業者の意見を本市農業の施策に反映できるよう取り組んでまいりたい」と答えました。
0 件のコメント:
コメントを投稿