水道料金と下水道使用料合わせて約15%の値上げが提案され、本会議質疑に立ちました。
市民意見(パブリックコメント)では、78%が反対意見であり、市民にも事業者にも影響があります。
これまで水道局と市は、忠別ダム建設に92億円、永山取水施設には6億6千万円の減免を政治判断してきました。
コロナ感染が未だに収束を見込めないなかで、これからも市民のくらしや事業者への支援が必要な状況です。
市としては、今後も支援策を打ち出していく時期に、感染症対策が求められる水道事業で値上げを求めるのはあまりにも間が悪いと言わざるを得ません。
確かに、水道事業の企業会計としてはこれ以上持ちこたえるのは限界があります。こういう時こそ、市が一般会計を投入して、せめてコロナの終息を待って改定の提案を遅らせる必要があります。
値上げ案に反対したのは、日本共産党だけであり、賛成多数で可決しました。
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