2023年8月5日土曜日

中小業者のみなさんと意見交換

  2日、旭川民主商工会(谷川広光会長)の業者のみなさんと共産党旭川市議団(能登谷繁団長)が意見交換しました。
 飲食業の方からは、コロナは終わっていない、国の対応が終わっただけで、感染対策は続き、客は戻って来ない。店の家賃や管理費などの固定費を払うのがやっとである。

 コロナはいつか収束すると思い耐えたが、物価高は支援もなく、先が見えない。
 物価高なのに賃金が上がらない、これではお客さんに外食してもらえない。
 物価高で買い控えが続いているが、洋服店などには支援がない。
 コロナで売上が半分に落ちた。そこに物価高が来て、仕入れの運送料が2倍以上に上がった。借金してなんとか経営をやりくりしている。せめて燃料高騰の支援が必要。
 建築業は、仕事がないので地方に出ている。9月以降は見積もなく、仕事の見通しがない。
 運送業は、元請けからのベースアップがほんのわずかで、燃油高騰分を呑み込めない、昨年のようなトラック1台当たりの支援が必要。
 市は「やってる感」ばかり出しているが、実質的に中小業者を支援できる方法を考えてほしい。
 物価高の背景には、コロナやロシアの戦争だけでなく、日本政府の円安誘導があることも話題になりました。日本共産党の物価高騰対策、消費税を5%に減税し、大企業の内部留保に課税し、中小業者を支援することが必要だと大いに議論されました。

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