2024年8月20日火曜日

生活保護の不正受給について

 

20日、民生常任委員会で生活保護の不正受給について質問。

旭川市では、生活保護費の不正受給によって元生活保護受給者が逮捕される事態になりました。

一方、ほとんどの受給者は真に必要なために保護を利用しています。しかも日本の生活保護の捕捉率はまだまだ低く、生活保護に該当する条件があっても実際の利用者は2割に留まっています。フランス、イギリスの捕捉率は9割、ドイツは6割です。先進国には程遠い状況と言えます。

生活保護を利用することは国民の権利です。今回の件を受けて、生活保護への誤解や偏見が広まることや、生活保護を受けることをためらうことがあってはなりません。
不正受給などは厳しく対応しながらも、制度の利用はしっかり対応していかなければなりません。

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