2005年3月25日金曜日

<b>情報公開について</b>

 能登谷繁議員の2005年第1回定例会第34号情報公開条例、第35号個人情報保護条例についての意見。 
 これらの条例制定については、賛成しますが、今の時点では公開すべき情報がない、積極的に市民に情報を公開するための庁内での合意もないことが判明しています。予算特別委員会では移転補償の根拠となった記録もないまま事業が執行されていたことが明らかになっています。市長先頭に「記憶にない、記録もない」がまかり通っていることが庁内全体の気風や文化を形成し、自ら定めた事務取扱規則に違反し続けていることは、条例案を提案しようとする主旨に遥かに遠い実態があります。
条例施行にむけて徹底した環境整備を行わなければ、絵に書いた餅になることが目に見えているのではないでしょうか。この2つの条例の環境整備については別の場面での議論が必要になっていることを指摘しておきます。


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