旭川市が福祉灯油の具体的な内容について、12月28日の臨時議会に補正予算を提案することになったことを受けて、のとや繁議員ら共産党市議団は18日、西川将人市長に対し、「生活保護世帯に対する灯油高騰対策について」申し入れを行いました。
のとや議員は、「オイルショック時に生活保護世帯に臨時応急の措置として保護世帯に加算金が支給され、その後自治体が生活保護世帯に準じる低所得者にも福祉灯油という形で支援してきた経過がある。今回の国の特別交付税では扶助費の増額ではないために、生活保護世帯が対象外になる自治体が多い」として、国に冬期加算や薪炭費の増額を要求することや、旭川市としても生活保護世帯に対する緊急措置を講じるよう求めました。
西川市長は、「20日に上京する予定であり、厚生労働省に要望します」と述べました。
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