2008年4月8日火曜日

駅は豪華に、市民は負担ばかり

 旭川市の駅周辺開発事業はバブル時に計画したものです。菅原功一前市長は駅のグレードアップは鉄道高架事業の枠内にとどめる指示をしていました(2004年11月)。
 しかし、西川将人市長は当初計画(国の補助限度)を超え、北海道が認める札幌駅(標準)をも超え、新しい旭川駅に21億円の増額を決定しました。その分を旭川市が行う他の事業で削る考えです。
 2008年度は、国保料・保育料の値上げ、敬老祝金・母子家庭入学祝金の廃止、水道料金の減免見直し、学校開放事業の一部閉鎖で約2億5千万円の市民負担の増加となります。


 2段階も豪華になる旭川駅
 当初計画    札幌駅と同じ方式  新しい旭川駅
 (国の限度)   (道の限度)      (豪華版)
   57億円    68億円       78億円


 乗降客は札幌駅の17分の1
         札 幌 駅   旭 川 駅
 1998年
 一日平均   約162,700人   約12,800人
 2005年
 一日平均   約168,300人   約10,000人





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