2010年9月25日土曜日

介護施設の整備について  大綱質疑から

 のとや繁議員は9月21日の大綱質疑に立ち、介護保険がスタートして10年が経過した中で、特別養護老人ホームはなかなか整備が進まず、介護保険導入直前の2000年には待機者が195人だったのが、現在は1170人に増加していることを明らかにしました。

 一方で、グループホームなどの介護施設は相当数増えましたが、特養待機者は減らないという実態。また、聴覚障害者の場合、手話を言語として使いますが、利用できる高齢者施設がほとんどない実態があります。

介護施設の整備については、もっと行政としての調整機能を発揮すべきではないかと、改善を求めました。

市は「特養を200床、特定施設入居者生活介護を300床の増床をめざしている」と答えました。

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