2011年9月3日土曜日

観光協会の不正 市のチェック不十分

 のとや繁議員は、旭川観光協会が旭川市から受けている補助金を着服していた問題で、7月と8月の2回の経済文教委員会で質問し、全容解明と管理体制の徹底を求めました。

 市が2010年度に観光協会に支出した補助金等は7000万円、この5年間で2倍に膨れ上がっていることが明らかになりました。のとや議員は、観光協会の前事務局長が市の補助事業費約200万円も着服しながら、旭川市は年度ごとの決算報告だけで、十分な管理をしていなかったことや着服金の返還内容も把握していないなど、市の管理体制の甘さを指摘しました。

 のとや議員の指摘に対し、佐々木恵一経済観光部長は「チェック機能が不十分だった。今後は中途のチェックなどを行う」と改善を約束しました。


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