2023年3月9日木曜日

市政方針、中長期の展望が必要

  9日、予算特別委員会で質疑。
 今津市長の市政方針では、「停滞感、閉塞感」を再三使い、旭川市が停滞、閉塞していたと主張しています。
 その根拠は法人所得と人口の転出超過だと言いますが、質疑すると実際の法人所得は10年で164%に増加、人口転出は函館市、小樽市より少ないことが判りました。念のため市民所得も聞きましたが、全道平均程度です。
 新型コロナが3年以上続き、旭川だけでなく、日本や世界でも停滞、閉塞がありました。
 まったく主観的、根拠もなしに前市政を批判しながら、就任して一年半で急に「現在、多くの市民の皆様に旭川が変わりつつあるその胎動を実感していただいている」と主張するのは無理筋ではないでしょうか。
 成果をあせらず、中長期の市政の展望を示すことが必要です。

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