5日、決算審査で市長に対する総括質疑に立ちました。
いじめ問題再調査費は、先の調査の結論が出ない中で、再調査ありきで進んでいたことが明らかです。教育委員会の評価検証もない、行政手続きがない中で突き進むのは、独断専行と言われかねない、事務執行上の問題があります。
また、いじめ再調査の行方は市民にはまったく見えない状況であり、いじめ問題を早期に解決させるための手立て、中間報告や進捗状況を市民に示すなどの努力がありませんでした。
さらに、市長が2022年の市政方針で示した、いじめ防止対策「旭川モデル」は、いじめが起きた後の対策は検討してきたものの、いじめを未然に防止するための対策が十分ではありません。肝心かなめの学校現場への支援がほんのわずかなことが明らかになる中で、とても「旭川モデル」と胸を張れる状況ではありません。
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