2024年3月5日火曜日

代表質問、住宅リフォーム助成廃止の撤回を、医療的ケア児の支援拡大を


代表質問その5,住宅リフォーム助成廃止の撤回を。

旭川市は新年度予算から中小企業政策の1つである住宅リフォーム助成制度を廃止。事前の連絡もなく突然発表したことは、あまりにも乱暴。

日本共産党市議団や中小業者が要望を続け、ようやく2013年度から助成制度が開始。市民の需要が高く、費用対効果は31倍の地域循環型の事業。市民にとっても、業者にとっても良い制度。

一方で新築工事の助成が3倍以上に予算が膨らむ。新築工事はほとんどが本州の大手企業が独占し、地元業者の仕事は減っています。

今津市長が中央直結の政治姿勢だからと言って、地元中小業者の仕事を取り上げて、本州大手企業の仕事をつくるようなやり方は許されません。

住宅リフォーム助成制度の廃止を撤回し、予算を元に戻すよう要求しました。


代表質問その6、医療的ケア児の支援拡大を。

新年度から医療的ケア児の保育への助成が予算化。

福祉避難所の指定をしている「重度障がい児支援・花色」では、人工呼吸器や酸素、淡の吸引などの医療的ケアが必要な子ども達に、「四季を通じ、五感が刺激されることを大切にした療育活動」をしています。

1日の定員が6人だが、人工呼吸器や酸素を常時使うお子さん、体調を崩すと通えないため、通所児が3人になることもあり、その分は収入減。スタッフは看護師、保育士などの専門家を配置して待機。

新設の医ケア児の保育を進め、重症のお子さんの保育にも光を当てていただきたい。

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