2005年6月19日日曜日

<i><b>菅原市長リコール運動はじまる</b></i>

 「旭川市長のリコールを成功させる会」(山本実代表)の発会式が2005年6月18日勤労者福祉会館で開かれ、120人を越える市民が参加しました。山本代表は、「菅原市長の辞職を要求する。この一点で共同を広げたい」「リコールを成立させるためには、右も左も関係なく、広範な市民の参加を広げたい」と訴えました。


 初会合では、リコール運動を応援する「旭川リコールネット」の中島晃之代表が「今回は二度目、昨年の失敗を反省し、超党派の運動をめざしたい」とあいさつ、山本代表は「老骨に点滴を打って代表を引き受けた、運動の途中で倒れたらリコール葬にしてほしいと頼んである」「北海道の歴史に残る運動にしよう」と呼びかけました。
 解職請求(リコール)を成功させるためには、1か月間に有権者の3分の1以上の署名が集まると住民投票が実施され、投票者の過半数の賛成で解職が成立します。旭川の有権者は約29万8千人で約10万人の署名が必要です。リコール運動を開始するまでに数千から1万を超える署名を集める人(受任者)の確保が不可欠です。
 「明るい会」は、リコール運動が始まれば、その一翼を担い、全力を尽くすことを決めており、すでに署名を集める人の登録を始めています。
旭川市議会では、自民保守系、公明党、共産党、社民党、無所属の議員が菅原市長の辞職を求めており、リコール運動が始まれば同調する見込みです。
市内のあちこちでリコール運動組織がつくられ、それぞれが多様な運動を展開し、全体として見ればリコールの大きな流れが形成されていくと思われます。

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