2002年8月26日月曜日

勤医協千代田友の会 無駄な公共事業を見るツアー

 道北勤医協千代田友の会は、「まちづくりウォッチング」の第一弾として、20日、むだな公共事業を見るツアーを企画し、能登谷市議を講師に開発道路「白川美唄線」と「忠別ダム」の見学学習会を、20人の参加で行いました。
 白川美唄線は、層雲峡の手前の上川町白川から美唄市までの山奥をつなぐ開発道路です。2000年までに360億円を費やしていますが、道路の入口も出口も決まっていません。工期や予算もはっきりせず、完成の見通しも示すことができない「無駄の象徴」と批判されています。

 忠別ダムは、予算が1,630億円の日本一の複合ダムです。旭川の人口が50万人になると想定し、水道水、電力、農業用水、治水などの目的を掲げていましたが、現在は一つも目的がないことがわかりました。
 あいにくの雨の中でしたが、バスで能登谷市議の説明を受け、感想を出し合いながら交流しました。参加者からは、「誰も通らないところに道路や橋が必要なのか」「知らないうちに莫大な税金がつかわれている」「もっと有効な仕事にお金を使ってほしい」などの感想が出されました。

2002年8月4日日曜日

新婦人くるみ班市に要望書提出

 新婦人くるみ班は、豊岡7条7丁目ラルズスーパー横の歩行者用信号機を双方向に、災害避難場所の豊岡東公園の入口にスロープ設置を、能登谷繁市議とともに、12日市に要望書を提出しました。
 代表の斉藤幸子さんは、「歩行者用信号機は設置が決まりましたが、公園のスロープは危険なまま。急いで改善させたい」と、さらに署名を広げています。