2005年10月4日火曜日

<i><b>難病患者の更新が遅れ、自己負担に</b></i>

 能登谷繁議員は、難病患者の特定疾患受給者証の更新が、10月の更新時に間に合わず、患者が病院の窓口で自己負担するように指導している問題を、10月4日の市議会決算分科会で取り上げました。
 道の更新作業が遅れたため、旭川市でおよそ500人の難病患者に受給者証が届いていないことが明らかになりました。
 しかも、市は、道からの指導どおり病院受診時に患者が一時自己負担するように説明しているとのことです。
 能登谷議員は、更新手続きが遅れたことを患者の責任にするのはおかしい、自己負担などは制度の根幹にかかわること、早急に改善するように迫りました。
 保健所長は「道と協議し改善をはかりたい」と答弁しました。

2005年10月2日日曜日

<i><b>ニューオーリンズを救え</b></i>

 ジャズの聖地ニューオーリンズを救えと、10月1日、ジャズマンス・イン旭川(JMIA)実行委員会主催のチャリティコンサートが3条買物公園で開催され、高校生でつくるJMIAグルーヴィースイング・ジャズオーケストラのメンバーが演奏しました。
 JMIAは1995年の第1回の開催以来、ニューオーリンズゆかりのジャズ音楽家を招き、ジュニアオーケストラの育成に支援を受けてきました。今回の大型ハリケーンの被害に苦しむジャズの聖地ニューオーリンズの一日も早い復興を願い、恩返しの気持ちを込めて取り組んでいます。
 能登谷繁もJMIAの実行委員として企画立案からかかわり、当日も募金集めに参加しました。
 今回集まった募金は、10月9〜10日に行われるコンサートのため来旭する作・編曲家のサミー・ネスティコ氏を通じて被災地に送られます。