2013年12月27日金曜日

除排雪体制を万全に

1227日、日本共産党市議団として「除排雪に関する要望書」を市長あてに提出し意見交換しました。

近年、市道のザクザク対策や大雪対策で年末・年始の市民生活に支障をきたす事態が起きています。そういう中で以下の点に十分に配慮するよう求めました。


①交差点、生活道路等の除排雪を徹底し市民の安全確保に努めるとともに、歩道、通学路の安全確保にも万全を期すこと、②深夜、零時以降の降雪に対する除雪等の対応やザクザク対策については、柔軟に対応できるように、③バス路線については、大雪の後一両日中にバスの運行に支障が出ないように措置を講ずること、④高齢者、障害者等の玄関前の除雪に十分配慮すること、⑤除雪事業の執行にあたっては積算労務単価に見合う賃金が支払われるようにすること。

2013年12月24日火曜日

療育センターを視察

 12月24日、道立旭川肢体不自由児総合療育センターを真下紀子道議とともに視察しました。

 1980年に現在の建物になり、33年が経過しています。建物自体の老朽化が著しく、施設の狭隘化により、必要な入所ニーズに答えられず、生活環境の整備が喫緊の課題となっています。

 道北、道東地域がエリアになっているため、稚内や北見、釧路などからも利用者があり、近年は肢体不自由だけでなく、発達障害の子どもも多くなっている現状です。
 利用者の数は年々増加し、札幌市にある子ども総合医療・療育センター(コドモックル)よりも多いにもかかわらず、少ない体制の中でやりくりしている実情があります。

 新築の課題はまったなしです。発達障害も含め総合的な療育センターに発展させる必要があると感じました。

2013年12月23日月曜日

伊東ゆき 凱旋初ライブ

 12月23日夜、コントラバスの伊藤ゆきさんの凱旋クリスマスライブがありました。
 旭川のジュニアジャズから育ち、洗足学園音楽大学、米国バークリー音楽大学と進み、今は東京を中心に演奏に作曲に忙しい毎日を過ごしています。
 旭川に凱旋しての初ライブ、初めは少し緊張気味でしたが、徐々にいつものゆきちゃんになり、ノリノリの演奏を披露しました。
 
 ゆきちゃんは、長年ジュニアジャズを指導されてきた佐々木義生さん、村田和子さんへの感謝の言葉も忘れませんでした。

2013年12月19日木曜日

教育委員会に要請 市議団


1219日、日本共産党市議団として旭川市教育委員会に要請し、小池語朗教育長、赤岡昌弘学校教育部長、野村斉社会教育部長が対応しました。

就学援助制度の対象基準の拡大や支給内容の改善、全国学力テストの学校別結果公表を行わないこと、少人数学級の推進、いじめの根絶、高等養護学校の旭川市への誘致に万全を期すこと、公民館への指定管理者制度の導入は慎重を期すことなど、10項目の要請を行いました。

2013年12月18日水曜日

第4回定例会閉会 「住民福祉の増進」決議など可決

1218日、旭川市議会第4回定例会は閉会しました。「地場産業の振興と住民福祉の増進に向けた取り組みを求める」決議などが可決しました。
のとや繁は「JR北海道の重大事故・トラブルの徹底した救命と安全運行を求める意見書」を提案し、全会一致で採択されました。

また、いわゆる乾杯条例の提案があり、賛成23、反対7、退席5(公明党)で可決されました。日本共産党が賛成した理由は下記の通りです。

議案23号「旭川市地酒の普及の促進に関する条例」について、日本共産党市議団として意見を述べます。
私どもは、先ず、いま一番大事なことは市民のくらしと雇用を支えるために行政も議会も力を合わせることだと考えています。議員提案での条例をつくることになれば、それにふさわしいものをとも考えていました。
そういう中で、今回の地酒の普及の促進という条例については、市民の趣味嗜好をしばるものではなく、普及の促進の協力をはかる理念的なものであり、条例の趣旨にとりわけ反対する理由はありません。
会派としては、この種の条例は全会一致が望ましいと考えてきました。また、議会としてこれが優先課題なのか、地産地消であれば他の物品も合わせて考えることができないか、条文の修正も考えてはどうか、市民に理解が得られるのかなど慎重に検討してまいりました。これらの点については、課題がないとは言えません。
 一方、この議会で「地場産業の振興と住民福祉の増進に向けた取り組みを求める」決議が提案され、可決されました。市民にむけて、議会や行政が市民のくらしや産業の振興、まちづくりに一層力を注ぐ決意が示されましたので、これらを合わせて判断するのが妥当であると考えます。
さらに、「あさひかわの地酒で乾杯推進協議会」のみなさんの意向や運動を最大限尊重した中で、趣旨は理解できるものと判断いたしました。

以上の理由をもって、日本共産党として議案第23号「旭川市地酒の普及の促進に関する条例」について賛成の意見といたします。

2013年12月17日火曜日

動物愛護センター「あにまある」を調査

 12月17日、動物愛護センター「あにまある」を調査、衛生検査課水上敏昭課長が対応しました。

1.利用状況について(最新情報)
 現在の利用状況については、今年度4月から11月までで、犬の取り扱いは93頭、返還45頭、譲渡45頭、疾病等による死亡5頭、殺処分は0(オープン以来0)、残っている犬は3頭のみです。
 同じく猫の取り扱いは519頭、返還2頭、譲渡259頭、疾病等による死亡74頭、殺処分は109頭、残っている猫は116頭になっています。
現在の状況は犬が3頭に対し、猫が100頭以上いるため、本来犬のために用意した部屋やゲージで猫が飼育されている状況。



2.迷子動物について
犬は元の飼い主に返還されたり、譲渡されていますが、猫はほとんど元の飼い主が引き取ることがありません。それで猫の譲渡が259頭あり、取扱い数の半分になっています。不用猫と迷子猫はそれぞれ区別されています。

3.飼育放棄への対応
条例・罰則の制定、動物にマイクロチップの装着を義務化すべきという意見もありますが、費用負担が1頭当たり数千円かかることもあり、いまのところ検討されていません。

4.屋外運動場について
屋外運動場については、冬場もきちんと除雪され毎日活用されていました。周りは市の庁舎ばかり、少し離れて旭川東高校の職員宿舎がありますが、これまで近隣からの苦情などはないとのことでした。

2013年12月14日土曜日

広範な世論で安倍政権を追い込もう

12月14日一条買物公園で街頭宣伝しました。
臨時国会が終わり、安倍政権に新たな怒りが広がっています。内閣支持率は共同通信の調査では47%。秘密保護法の国会審議が「十分でなかった」というのはJNNの世論調査で85%となっています。
秘密保護法は、国民主権、基本的人権、平和主義の原則を踏みにじる点で、明らかに憲法違反の法律です。憲法98条は、憲法違反の法律は「効力を有しない」と明確に定めています。憲法に照らしても撤廃していく以外にありません。
政府・与党は、大企業を優先し国民のくらしや福祉を破壊する悪法を次々と成立させました。
社会保障改悪の方向と工程を定める社会保障プログラム法も成立させ、、医療や介護、年金などの国民負担が増えていくことになります。教育分野では、高校生の授業料無償化の廃止法が成立し、世界で数少ない公立高校授業料が有料の国に逆戻りしました。
まさに安倍政権の終わりが始まったと言わねばなりません。大企業を優先し国民のくらしや福祉を破壊する、国民の声も全く聴かない、このような政治に未来はありません。広範な国民世論で安倍政権を追いこんでいこうではありませんか。

2013年12月8日日曜日

東旭川で意見交換

12月7日午後、東旭川後援会が懇談会を開催し、のとや繁市議と真下紀子道議が参加しました。
秘密保護法の可決など国民の声を無視した政治ののこと、旭川市土木部課長の逮捕、介護保険や社会保障制度の今後の改悪の方向性、節電のし過ぎで街路灯が暗くて危険なこと、除雪の問題、もっと共産党に大きくなってもらいたいなど、率直な意見交換になりました。

2013年12月7日土曜日

秘密保護法の強行可決に断固抗議

 7日昼、道議、市議揃って一条買物公園で街頭宣伝。
6日夜、秘密保護法が強行可決されました。委員会でまともな手続きを経ない強行採決に続き、本会議でも強行採決、民主主義を蹂躙する自民党・公明党に断固抗議しなければなりません。
国民主権、基本的人権尊重、平和主義という憲法の三大原則を踏みにじる、憲法違反の法律にほかなりません。政府・与党は選挙公約もない、しかも所信表明演説にも掲げなかった問題を、数に任せて力ずくで成立させた政府・与党の暴挙、断じて許すわけにはいきません。
第1次安倍政権のときも“数の暴走”“数の暴力”で突進しました。しかし国民の信頼を急速に失って、政権を投げ出しました。今回の強行策は、国民にまともに説明することもできない。議論すればするほど明らかになる。国民に追い詰められた末の暴挙です。
安倍政権の終わりが始まったということではないでしょうか。
闘いはこれからです。法律を施行させない、廃止する運動を広げましょう。圧倒的な世論で包囲しましょう。
何もかも秘密のまま戦争への道に突きすすむ安倍政権、自民党、公明党の政治を終わらせる、そのために力を合わせていきましょう。

2013年12月6日金曜日

日本共産党市議団が予算要求

 12月6日、日本共産党市議団として、旭川市の新年度予算に対する要請書を提出し、交渉しました。
 子ども医療費の助成拡充、国保料のさらなる引き下げ、住宅リフォームの継続、就学援助制度の拡充、生活保護基準の引き上げにより各種制度へ影響がない対策などを重点項目にしながら、市税全般について要請しました。

2013年12月4日水曜日

第4回定例会開会

 旭川市議会は本日(12/4)から第4回定例会が開会になりました。
冒頭、西川将人市長が土木部課長の逮捕について、陳謝しました。

 午後から広聴広報委員が開催され、先月開かれた市民との意見交換会について各班の班長から報告があり、のとや繁は障がい者班の内容について報告しました。
 手話言語条例のことなど切実な要望がたくさん寄せられましたので、今後、議会でどのように活かすのかが課題です。

2013年12月1日日曜日

いらんしょ秘密保護法


 12月1日(日)、2回目の「いらんしょ秘密保護法」街頭行動が行われました。旭川平和委員会などの呼びかけに、寒空の下105人がそれぞれおにプラカードなどを持ち、秘密保護法反対の意思を示しました。
 参加者が順番にマイクで訴えていたのは新鮮でした。みんなしっかりと意見を述べていました。
 私は、途中から馬のカブリモノを被せていただき、秘密保護法反対の替え歌「あ~んいやんなっちゃった」にパーカッションで参加。
 楽しくパフォーマンスしながら、秘密保護法の危険な内容を多くの市民にアピールしました。