2011年2月2日水曜日

「とわの鐘」響かせよう--ろうあ者の介護事業始まる

 2月1日、ろうあ者の方でも使える介護事業所が旭川でオープンしました。居宅介護事業所とわの鐘と訪問介護事業所とわの鐘です。母体となっている法人は、東洋ローアキリスト伝道教会であり、ろーあ者の方が安心して介護を受けられるようにとの願いで運動をはじめ、その趣旨に賛同する人たちの手で今日まで準備してきました。
 のとや繁市議は、老人ホーム委員会のオブザーバーとして準備にかかわり、当日は来賓として挨拶させていただきました。
 今日は、とわの鐘のオープンおめでとうございます。東洋ローアのみなさんの歴史に、介護事業という新しい1ページを開くとともに、旭川市の高齢者福祉にとっても新しい1ページを刻むことになりました。
 待ちに待った、聴覚障害がある方も安心して利用できる介護事業所の第一歩を踏み出しました。これから老人施設の建設など長い道のりがまっています。一歩一歩踏みしめながら、次の展開につながるように、みんなの力で頑張っていきましょう。
 「とわの鐘」の名前のとおり、永遠にこの鐘を響かせていきましょう。

 写真は、前列右から2人目が介護事業部代表の網本千絵子さん、前列右端が管理責任者の松田由美子さん。