2011年1月30日日曜日

いっせい地方選必勝! 事務所開き

 1月29日、朝9時から選挙事務所開きを行いました。
 のとや繁市議の選挙事務所と同時に、真下紀子道議の地域事務所も兼ねていますので、真下・のとや合同事務所としての役割を果たしていきます。
 4月10日が道議選の投票日、24日が市議選の投票日、前半戦で真下紀子の当選、後半戦ではのとや繁をはじめ4人の市議必勝を期して団結頑張ろうを唱和したところです。(写真)
 道北勤医協介護事業部の辻野末次部長、保育後援会の高橋諒多さんから激励の挨拶をいただきました。
 場所は豊岡14条7丁目1-1、電話37-5230、環状線に面しています。ぜひお立ち寄りください。

2011年1月28日金曜日

住宅リフォーム助成--宮古市を視察

 126日、岩手県の宮古市に「住宅リフォーム助成制度」を視察に行きました。

宮古市では今年度限りの事業として、20万円以上の住宅のリフォーム工事をおこなった市民に、一律10万円の助成をしています。当初5000万円の予算で始まりましたが、2週間で申し込みが満杯になり、補正予算を2回組んで、とうとう3億5千万円までになりました。3月末には宮古市の持ち家のうち5軒に1軒がこの制度を使ってリフォームすることになる予定です。

この制度を提案した宮古市の民主商工会さんに伺ったところ、「廃業しようと思っていた業者が元気になって営業が続けられるようになった」、「久しぶりにすし屋に入った」、「飲み屋の借金を払った」、「たまった税金も払った」など、町じゅうが大変な盛り上がりになっているとのことでした。5軒に1軒といえば、そこら中で工事していますので、街中で評判になり、「うちもやってよ」と声がかかります。

市役所に行ってお話しを伺ったところ、「市役所の仕事はいつも怒られてばかりですが、今度の仕事は市民からも、業者からも喜ばれています。行政冥利につきます。来年度もやりたい」と担当課長が言っていました。

旭川市では、1,160億円の巨費を投じた北彩都あさひかわ、いわゆる駅周辺開発はまもなく終わります。そういう中で、新たな大規模事業では、地元の中小業者に仕事が回りません。地元の中小企業向けの仕事づくりがどうしても必要です。公共事業の発注では小規模修繕登録事業を広げて、身近な公共事業に切り替えていくことが必要です。民間の仕事では「住宅リフォーム助成制度」が有効です。これらの仕事は、大工さんも、内装、外装、板金、塗装、設備、電気、水道など、みんなの仕事が増えることになります。大企業が入る余地はありません。

私は、この「住宅リフォーム助成制度」を旭川市に提案したいと思います。関係団体や市民の運動を広げて、少しでも地元経済を元気にしていきたいと思います。

2011年1月20日木曜日

除雪などで緊急要望

1月19日、真下紀子道議と旭川市議団は、年明けから連日の降雪で交通と市民生活に支障が生じているとして、旭川市と上川総合振興局に一刻も早く除排雪に取りくむことを求めました。

「幹線道路も車両が交差できない状況であり、交差点の見通しも悪くなっていて安全性も確保できない」と指摘し、早急に改善するよう申し入れました。

旭川市の表憲章副市長は「ザクザク雪で支障が生じている。除雪だけでなく排雪にも取りくむようにしたところ」と述べました。

また、2011年度予算編成が大詰めを迎えているなかで、国保料の引き下げや住宅リフォーム助成、TPP問題などの対応など緊急要望も提出しました。

写真は表憲章副市長(手前)、奥の左から石川厚子くらし子育て相談室長、のとや繁市議、真下紀子道議。

2011年1月1日土曜日

新年あけましておめでとうございます。日本共産党市議会議員、のとや繁です。今年は、明るい、元気な一年になるようにともに力を合わせていきたいと思います。市民のくらしを守り、地元の仕事支えるため、全力で働いていきます。

自民党・公明党の政治から民主党の政権に変わり、一年以上が経過しました。しかし、市民のくらしも地元の仕事も「一向に良くならない」というのが、実感ではないでしょうか。

民主党は、格差と貧困の大元にある「労働者派遣法の抜本改正」や、「後期高齢者医療制度の廃止」など、国民への公約を守りませんでした。それどころか、沖縄普天間基地の問題や、小沢一郎氏の「政治と金」の問題では、自民党と同じ政治と言わなければなりません。

政権が代わっただけでは政治は変わらないのが実感です。特に軍事費や大企業優遇の政治にしっかりとメスを入れ、アメリカ言いなりの外交を切り替える必要があります。

日本共産党は、政権交代をせまった国民の意思をしっかりと受けとめて、「政治の中身を変える」ために、全力で奮闘する決意です。

旭川では、国民健康保険が全道一高くなり、「所得の2割も保険料で取られる」、「保険料を払ったら病院代が払えない」という声が相次ぎました。

私のとや繁は、12月の市議会で取り上げ、国保会計が三年連続で約18億円の黒字の見通しになることを明らかにし、市民から1万7千筆以上の「国保料引き下げを求める」請願署名が議会に届けられていることも紹介しながら、市民の切実な願いに答えて、国保料の引き下げを決断するよう求めました。

西川将人市長は、「新年度から国保料を下げる」と答えました。このことは、市民のみなさんからは大変喜ばれています。日本共産党と市民の運動が一緒になって実現した成果です。

のとや繁は、今年の春のいっせい地方選挙で4期目に挑戦します。道議会議員の真下紀子さんともども、みなさんのご支援を心からお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。