2004年3月5日金曜日

<b>エコスポ判決 菅原市長らに支払い命じる</b>

 旭川市が発注したエコ・スポーツパーク事業は違法として、市民が菅原功一市長や受注業者などを相手に総額約7千4百万円の損害賠償を求めていた裁判の判決が2004年3月2日、旭川地裁で言い渡されました。
 森富義明裁判長は、原告らが損害賠償を求めていた4契約(うち一本の契約については受注業者が650万円の損害を補填することで判決前に和解が成立)のうちの2契約について、原告団が主張したとおり契約金額の全額を損害額として認める判決を言い渡しました。
 支払いを命じられたのは、菅原市長や当時の和嶋助役、後藤教育長、冨所農政部長、矢田社会教育部次長らの市幹部と、業務を受注した?アーマンドシー社と五十嵐社長らで、裁判長は連帯して総額約2800万円を支払えと命じました。
 写真は市議団が判決を真摯に受け止めるように、市長に申し入れたもの。