2002年7月22日月曜日

旭川市障害者福祉センター「おぴった」オープン

 障害者の自立と参加、交流の拠点、旭川市障害者福祉センター(愛称・おぴった)が2日、旧国鉄車両センター跡地にオープンしました。

 「おぴった」の建設は、障害者団体の30年の願いが実ったものです。4階建てで、車いすバスケットができる体育館、温水プール、理学療法士か看護師が常駐し指導する機能訓練室などが配置されています。
 藤中洋子さん=あかしあ水泳サークル代表=は、「『おぴった』オープン後、サークル入会希望者が殺到し、嬉しい悲鳴です。25メートルの温水プールは、障害者自身が声をあげ、当初設計を変更させ実現しました。車いすで水に入れるスロープや、水深を数分で調節できる可動床などの設備は身体に負担が少なく使いやすい。」と喜びを語っています。
 党市議団は「議会で度々とりあげてきたセンター完成に感無量です。今後は利用者から使い勝手を聞かせてもらい、改善すべきことは積極的にとりくみたい」と話しています。

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