2005年7月5日火曜日

<i><b>市長リコール</b></i> スタート集会

明るい旭川の会は四日、「リコール運動成功・スタート集会」を開催し、百二十人の市民が参加しました。
 冒頭、市長リコールを成功させる会の中嶋代表が「菅原市長はこれだけの疑惑があるだけでも辞めるべき。いろいろな人の力を借りてリコールを成功させたい」と挨拶しました。
 明るい会代表委員の田辺八郎氏は、「議会では自民保守系は市長派とそれ以外で分裂しているが、民主は一丸となって菅原市長を支えている。市民の力で市長を変えよう」と訴えました。
 能登谷繁議員からは、市が図面を改ざんしたことや、その図面で市議会,北海道,国、税務署をだましていたこと,元市議のいいなりに道路設計をおこない、税金の無駄使いになったことなどが報告されました。

 能登谷議員は「菅原市長の借金問題と,市の土地使用問題のミスという弱点から,数々の逸脱行為を重ねて移転補償に至った。中核市旭川市の市長失格だ」と述べました。
 参加者からは、「景気が悪い中で移転補償などは湯水のように増えている。税金は景気回復に回してほしい。」(商工業者)、「失業者対策にもっとお金を使ってほしい。不公正、むだ使い、疑惑にくぎりをつける時。」(建設労働組合代表)、 「介護施設は、市外の施設に入居せざるを得ない。菅原市長になって福祉制度は後退の一途。リコールを成功させて、市民の良識を示したい」(ケアマネージャー)、「ごみの有料化で市民委員会が怒っている。地域への説明が十分でない。神楽三条などは何億円ものお金がすぐに動くのに、市長は市民負担ばかり考えている。市民の深いところで不満がたまっている。」(市民委員会役員)など、八人の方から発言がありました。
 その後、明るい会常任幹事の小松晃氏から、リコールの具体的な手続きの説明があり、参加者から活発な質疑がされました。

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