2009年12月11日金曜日

<b>国民の声を出すのが大事な時代</b>  千代田地域で報告会

 10月17日、千代田地域の東光石山集会所で市政報告会が開かれ、18人が参加しました。のとや繁市議が、14日に閉会したばかりの市議会の報告と、政権が変わった中で市民のくらしがどうなるか、懇談しました。
 のとや議員は、鉄道高架事業の決算について、北海道との協定では市の負担率が約51%でありながら、決算では約60%も支出しているなど、地方自治法にも違反する内容と指摘しました。
 また、春に行った市政アンケートに、東光小学校に特別支援学級を設置してほしいと要望があり、議会で取り上げ、来年度に設置が決定したことなどを報告しました。
 さらに政府の概算要求が発表された中で、軍事費と大企業優遇の「2つの聖域」にメスが入っていない問題や、後期高齢者医療制度の廃止が先送りになる可能性があること、このままだと来年4月に保険料が値上げになる実態などが報告されました。
 参加者からは「民主党が後期高齢者医療を廃止すると言ったから期待したのに、次の制度を検討してたら、私には間に合わない」「政権が変わっても暮らしはさっぱり良くならない。国民の声を出していくのが大事な時代になった」、「近くに市のパークゴルフ場が出来たが、使用料が高い。せめて後期高齢者には割引してほしい」など、沢山の意見が寄せられました。


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