2012年8月1日水曜日

ブルーミントン・ノーマル訪問--姉妹都市50周年



記者会見後に集合
 旭川市と米国イリノイ州のブルーミントン・ノーマル両市との姉妹都市提携50周年を記念し、7月21日から29日まで旭川市から訪問団39人が現地を訪問しました。のとや繁市議夫妻も訪問団に加わりました。
(もちろん自費です)

 ブルーミントン・ノーマル両市は、アメリカ中部のイリノイ州にあります。私たち一行は成田から東に飛び、15時間の時差、40近い気温のシカゴ空港に降り立ちました。
 そこから高速バスで2時間半くらい西側に戻った内陸地帯が、今回の訪問地。360度見渡す限り山が見えず、地平線いっぱいに広大なトウキビ畑が広がる穀倉地帯。その中心にブルーミントン・ノーマルがありました。

農場に風車が林立
 広大なトウモロコシ畑のあちこちに風力発電のプロペラが林立し、農家から土地を借りて発電会社が運営していました。
残念ながら、干ばつが続きトウモロコシの実が小さいため収穫が心配されていました。農家の方は、「今後はアメリカの農業も、日本の農業を見習って土地にもっと手をかける必要がある」と語ってくれました。優秀な日本農業が誇らしい一瞬でした。
 滞在中は、両市役所の訪問と記念式典、新しい日本茶室のテープカット、農場の訪問、文化交流行事など、公式行事が毎日続きました。

 
ミトロフスキー夫妻とともに
 これらの行事の送迎はホストファミリーが引き受けてくれました。のとや夫妻は、スティーブ&シェリル・ミトロフスキー夫妻宅に6日間ホームスティさせていただきました。夫妻は、私達をあたたく歓迎し、英語が下手な私達に一生懸命コミュニケーションをとってくれました。お陰で不自由なく過ごすことができ、忘れられない一生の思い出になりました。
 50年の友情によって、あたたく歓迎されていることを実感しました。ブルーミントン・ノーマル、旭川、双方の姉妹都市委員会のみなさんに心から感謝します。

ホームパーティでサプライズ、
急きょトロンボーン演奏
お別れの前に


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