2012年12月10日月曜日

TPPで医療が壊れる? 学生のつどい

 12月9日、学生中心に「TPPで医療が壊れる!?」というテーマの学習会が開催され、能登谷繁が講師で参加しました。元医療ソーシャルワーカーだった経験から具体的にTPP導入でアメリカが求めている医療制度「改悪」がどうなるかについてお話しました。
 国民皆保険が崩され、混合診療の導入、ジェネリック医薬品が事実上使えなくなり薬が高騰する。保険がきかない医療がが拡大し、保険会社の医療特約を買うことになり、医療格差、医療難民が大量に生まれる。映画「シッコ」のような事態になる。最初のお話しは40分でしたが、みなさんの質問が殺到し、2時間30分の大学習会になりました。

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