2024年4月5日金曜日

紅麹 市内の被害者も予想される


 5日、民生常任委員会で小林製薬の「紅麹」関連の健康被害について質問しました。 

 旭川市内の健康被害では、「被害はない」とは言わず「現時点で公表できるものはありません」との答弁でした。北海道が17時まで把握したものを、翌日の16時に公表するシステムの中、本日、旭川の被害者が発表されることを嗅ぎ取るには十分でした。

 機能性表示食品について、日本共産党の穀田恵二衆院議員が2014年3月25日の衆院消費者問題特別委員会で、当時の安倍政権が導入を狙っていた機能性表示食品の問題点を指摘していました。

 アベノミクスによって生み出された機能性表示食品制度が、当初から危険性を指摘されながら、国民の健康や安全性よりも、企業の利益を優先させて突き進み、今回の大規模な健康被害を生じさせる結果となったことは重大問題です。

 改めて、安倍政治の害悪が経済を失敗させ、裏金などで政治を汚し、国民の健康にも悪影響を及ぼしていると実感しました。

 先ずは機能性表示食品制度を廃止すべきではないか、旭川市としても早急に相談窓口の開設が必要だと指摘しました。

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