2008年4月8日火曜日

道路特定財源の意見書で激論

 日本共産党市議団が提出した「道路特定財源の一般財源化を求める意見書」と、公正ク・公明党が提出した意見書案が激突しました。
 日本共産党が提出した意見書は、無所属三氏が共同提案に加わり、59兆円の道路中期計画の見直し、道路特定財源の一般財源化を求めたものです。世論調査では7割以上の国民が望む方向です。
 旭川市民の支払っている道路特定財源は、162億円と試算されます。このうち、旭川市に入る道路特定財源はわずかに23億円。市民が納めた税金のわずか14%しか、旭川には配分されていません。道路総延長のうち、市道と道道を合わせて約97%、国道は3%です。このわすか3%の国道に8〜9割の税金が使われていることが明らかになりました。
 公正クと公明党の案はその後、道路特定財源制度の存続と暫定税率の維持は削除され、公明党は提出者から降り、何故か民主も賛成し、可決されました。


後期高齢者医療の廃止・撤回を

 党旭川市議団が2〜3月におこなったアンケート調査では、4月から始まる後期高齢者医療制度に対する不安や怒りが多数寄せられました。
 党市議団は、保険料が2年ごとに自動的に上がる仕組みや、75才以上だけでなく国民全体に影響すること、65歳以上の国保料が年金から天引きになることなど様々な問題を明らかにしました。
 野党四党が共同で廃止法案を出しているとおり、世界に例のない差別制度は即刻中止・廃止すべきです。


駅は豪華に、市民は負担ばかり

 旭川市の駅周辺開発事業はバブル時に計画したものです。菅原功一前市長は駅のグレードアップは鉄道高架事業の枠内にとどめる指示をしていました(2004年11月)。
 しかし、西川将人市長は当初計画(国の補助限度)を超え、北海道が認める札幌駅(標準)をも超え、新しい旭川駅に21億円の増額を決定しました。その分を旭川市が行う他の事業で削る考えです。
 2008年度は、国保料・保育料の値上げ、敬老祝金・母子家庭入学祝金の廃止、水道料金の減免見直し、学校開放事業の一部閉鎖で約2億5千万円の市民負担の増加となります。


 2段階も豪華になる旭川駅
 当初計画    札幌駅と同じ方式  新しい旭川駅
 (国の限度)   (道の限度)      (豪華版)
   57億円    68億円       78億円


 乗降客は札幌駅の17分の1
         札 幌 駅   旭 川 駅
 1998年
 一日平均   約162,700人   約12,800人
 2005年
 一日平均   約168,300人   約10,000人





わずか9件で市民合意と言えるの?

 旭川市が新しい旭川駅を豪華にするための市民合意の根拠は、費用負担が明らかになっていない2005年度のパブリックコメントですが、駅舎の外観についての意見は9件しかありませんでした。さらに07年度も市民意見を聞きましたが、「25件中17件が概ね好意的意見」と極わずか、この時点でも費用負担は明らかになっていませんでした。
 これまでの議会では、西川市長が「今まで以上に事業費の節減に努める」(07年9月)と答弁していました。
 それが突然、2008年度予算が発表になった後の2月28日に、北海道、JR北海道と増額の協定変更を決定しました。しかも、事前に発表された新年度予算案に変更内容が既に入っているという矛盾も明らかになりました。
 市民も議会も知らないうちに、先に総額68億円の増額を決め、年度ごとの予算を問答無用で追認させようとするやり方に、「これが対話重視の市長の姿勢か」と、内外から批判が高まっています。


駅が豪華になる分も税金で負担するの?

 JR旭川駅の移転新築に伴う経費は、現在持っている機能を補償することが原則です。それだけでも十分りっぱなものになります。
 しかし、北海道が認めている札幌駅のような標準駅を超えて、さらに豪華にする分は、地方自治法に定める税金でまかなう必要最小限の仕事と言えるのか、完成したJRの駅は地方財政法が定める公共施設と言えるのか、日本共産党市議団の追及で様々な疑問が浮き彫りになりました。
 西川市長は「駅はまちの顔、シンボルであり、華美ではない」「駅舎はJR北海道に帰属し地方財政法の公共施設に該当するのは難しいが、道路の建設事業費として取り扱う」」と苦しい答弁に終始し、疑問を解消することは出来ませんでした。
 滋賀県では、新幹線新駅建設の起債(借金)は地方財政法に違反するとして住民訴訟が起こり、最高裁判決で違法と確定し、建設がストップになりました。


駅前広場は市民の意見を聞いて整備を

 3月26日、平和通商店街振興組合が駅前広場の整備についての提案を発表し、のとや繁議員も出席しました。
 商店街のみなさんは、交通の結節点としての駅前整備に期待しながらも、バスを利用する市内の買い物客の利便にも配慮し、広場などの配置を考えてほしいというものです。
 駅前広場の整備は、商店街や交通事業者など、広く市民の意見を聞く必要があります。


2008年3月27日木曜日

ウズベキスタンの伝統音楽、議場に安らぎ

 旭川市議会第一回定例会の最終日である3月24日、市議会文化・スポーツ議員連盟の議場コンサートが本会議場で開催され、ウズベキスタン共和国のレインゴールド・グリエル記念音楽院の学生が伝統音楽の演奏と踊りを披露しました。
 文化・スポーツ議連・のとや繁事務局長は「東西の楽器の源流となった楽器がそろい、胸が躍りました。論戦が続く議会の最終日でしたが、安らぎのひとときとなりました」と語りました。

 ウズベキスタンのみなさんは、3月29日にジャズマンス・イン旭川(JMIA)主催の第2回アジアンキッズジャズコンファレンスで、旭川のジュニアジャズオーケストラのみなさんとコンサートを開催します。

●3月29日(土) 午後6時開場 午後6時30分開演
●大雪クリスタルホール(神楽3条7丁目)
●大人3,500円 高校生以下・ハートフル1,500円
 ※ 当日はいずれも500円増