2015年12月9日水曜日

手話通訳者の処遇改善


 12月9日、のとや繁議員は一般質問に立ち、①手話条例の制定とその環境整備について、②公共建築の手法と契約のあり方について質問した。
 旭川市が手話条例制定をめざしているが、合わせて手話を広げる環境を整備していく必要がある。市役所の各種の窓口や、市立病院で手話が通じるようにしていくこと、民間であっても様々な場所で手話が使用できる環境整備をはかるべき。また、介護問題は喫緊の課題。聴覚障害者の生活や福祉全般についても光をあてていく必要があると提案しました。
 さらに、手話通訳者の養成と専任手話通訳者の処遇改善が必要。特に専任手話通訳者の報酬は北海道や道内主要都市と比べて低いことを明らかにし、改善を求めました。
 西川市長は、「条例は来年6月の第二回定例会に議案提出をめざしている。専任手話通訳者の報酬は北海道との乖離が大きいので、処遇改善を図るよう検討する」と前向きな答弁をしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿