2016年6月19日日曜日

今野大力 没後81周年碑前祭


 6月19日、旭川ゆかりのプロレタリア詩人今野大力が亡くなってから81年になりました。大力祭運営委員会(代表:能登谷繁)が常磐公園内の詩碑前で碑前祭を開催しました。
 献花、黙祷のあと、「一疋の昆虫」の朗読が行われ、教育委員会社会教育部長の高橋いずみ様、北海道議会議員の真下紀子様、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟北海道本部の宮田汎本部長からご挨拶をいただきました。
 今野大力は、戦争に突き進む時代の中で、労働者や農民が豊かにくらせる社会、戦争のない平和な社会を夢見ながら、詩を書き、雑誌の編集などに打ち込みました。 
大力は治安維持法下の弾圧がもとで31歳の若さで倒れましたが、その精神や生き方を今日に引き継いでいきたいと思います。

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