2011年6月14日火曜日

陸前高田は何もない

陸前高田市へ。住田町から340号線を気仙川沿いに向かいましたが、海から相当遠いはずの場所でもガレキから山。まち全体が一望できるところに入りましたが、何もない、大きなビルだけが壁をえぐられ、鉄骨をむき出しにして、痛々しく残っていました。

ところどころで重機が動き、車の山、ガレキの山などに分別していますが、他に人の気配がありません。

前の晩に入った食堂の女将さんが「高田は何もない」と寂しそうに語ったのが、思い出されました。

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