2012年12月27日木曜日

復興予算の使い方 便乗許さず

 旭川市議会では26日、日本共産党が提出した「復興予算の使い方を見直し被災地(者)の防災・減災、被災中小企業への支援強化を求める意見書」が、全会一致で可決されました。

 被災地では多くの自治体庁舎の改修が手つかずでありながら、東京・霞が関の中央官庁建物の「耐震化改修」に億単位の予算をつけています。果ては国民を監視する自衛隊の情報保全隊のデジタルカメラの購入費用に使う有様です。北海道や長野県の自衛隊駐屯地の浴場などの建て替え費を盛り込むなど、まさに便乗と言わねばなりません。

2012年12月26日水曜日

TPP改めて参加反対

 旭川市議会は26日の本会議で、のとや繁が提案した「環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加に反対する意見書」を全会一致で可決しました。
 選挙中これほど国民がバカにされた政策はないでしょう。民主党は推進、自民党は条件付き賛成、なのに地元の候補は断固反対。JAの会長も候補がいくら反対と言っても所属政党が推進の場合は応援しないと明言していたのに。早くも自民党の安倍総裁は「協議の内容を把握したうえで、どう対応するか考えたい」と交渉参加をにじませている。
 そういう中でも旭川市議会の意見書は全会一致で可決されたことは重要です。絶対忘れません。

2012年12月22日土曜日

久しぶりの金曜行動

 12月21日久しぶりに旭川の金曜行動に参加しました。
 みんなで「大きな歌」の替え歌、「原発、いらないよ~♪」などと歌いながら、おしくらまんじゅう状態で暖を取って(?)頑張りました。

2012年12月16日日曜日

道政・市政懇談会 4定にむけて

 12月15日夜、道政市政懇談会を行いました。真下紀子道議会議員、のとや繁はじめ日本共産党旭川市議団が出席。
 国民健康保険が18億円の黒字を出している中で保険料の引き下げを求める声、市内経済活性化のために住宅リフォーム助成制度を導入する提案、子ども医療費の助成を拡充する要望、医療機関で行う無料定額診療を調剤薬局に広げる要望などがありました。また、駅前にイオンが進出する問題についても議論になりました。
 それぞれ第4回定例会や予算要望に活かしていくつもりです。

2012年12月15日土曜日

聴覚障害者の共同住宅オープン

 聴覚障がい者のキリスト教会である「東洋ローアキリスト教伝道教会」が、12月15日、旭川市に共同住宅をオープンさせました。名称は「とわの鐘の家」、聴覚障がいの方が介護が必要になった場合、一般の介護施設では手話が通じないため孤立してしまいます。聴覚障害があっても安心して老後を暮らせるように共同住宅を開設しました。
 私は信者ではありませんが、教会のオブザーバーとして老人施設建設をお手伝いしていますので、開所式で来賓挨拶させていただきました。

2012年12月10日月曜日

TPPで医療が壊れる? 学生のつどい

 12月9日、学生中心に「TPPで医療が壊れる!?」というテーマの学習会が開催され、能登谷繁が講師で参加しました。元医療ソーシャルワーカーだった経験から具体的にTPP導入でアメリカが求めている医療制度「改悪」がどうなるかについてお話しました。
 国民皆保険が崩され、混合診療の導入、ジェネリック医薬品が事実上使えなくなり薬が高騰する。保険がきかない医療がが拡大し、保険会社の医療特約を買うことになり、医療格差、医療難民が大量に生まれる。映画「シッコ」のような事態になる。最初のお話しは40分でしたが、みなさんの質問が殺到し、2時間30分の大学習会になりました。

2012年11月25日日曜日

TPPに怒り 東鷹栖でつどい

 11月24日、東鷹栖地域のつどいが開催されました。
 中央でTPPを推進している人が、地元では反対と二枚舌、民主党は信用できないという意見が相次ぎました。消費税の増税と社会保障の改悪をセットで進める民自公の談合成治に怒りの声が寄せられていました。

2012年11月13日火曜日

市民と議会の意見交換会

 旭川市議会では、昨年から市民との意見交換会を開催しています。今年は市内14箇所で開催され、5つの班に分かれて各議員が分担しています。のとや繁は3班の司会を担当しています。
 11月12日夜の会場は東鷹栖公民館。駅前にイオンが出店する問題や、旭川市の将来を見据えた長期的な財政計画をつくること、農業や経済の発展の方向性など、多岐に渡る活発な意見交換になりました。

2012年11月12日月曜日

ジャズコンサート 打ち上げもノリノリ

 11月11日夜、「ジャズマンスイン旭川」のコンサートが開催されました。すばらしい演奏に、会場全体がノリノリ、大変な熱気が会場を包みました。私も司会で参加しました。

 終了後の打ち上げも大変盛り上がりました。Tpのエリック宮城さん、Tbの片岡雄三さん、Dsの広瀬潤次さんらと記念撮影。

2012年11月5日月曜日

認可外保育のみなさんが市に要望

 11月05日、旭川認可外保育所連絡会のみなさんが旭川市に要望書を提出しました。多様な保育ニーズを受けとめながら運営されていますが、認可保育所と比べて、市の支援が極端に少ない状況。認可外にも障害児保育の加算などを求めたものです。

 終了後、日本共産党市議団にも訪ねていただき、意見交換させていただきました。
 連絡会のみなさんは、副市長が「みなさんの熱い思いは受け止めさせていただきました。機会あるごとに現場の声を聴けるようにしたい」と言ってくれた、しっかり聞いてもらえたと感想を述べていました。

2012年11月1日木曜日

被災地支援第2弾--11・11ジャズコンサート

 お知らせ。
 11月11日、ジャズマンスイン旭川のコンサート。Tpエリック宮城、As多田誠二、Tb片岡雄三、Pf守屋純子、Ba中村健吾、Dr広瀬潤次、日本を代表する豪華メンバーです。大雪クリスタルホール、18時開場、18時30分開演、前売券3,500円。
 昨年は、東日本大震災の支援として、いわき市の子ども達を迎え、旭川の子ども達とコラボレーションしました。今年は、被災地に楽器と楽譜を贈る企画に取り組んでいます。
 ぜひ、ご来場を。

2012年10月31日水曜日

高等養護--支援体制を

 10月31日、旭川市に高等養護を誘致する期成会の報告集会がありました。2014年度は実現しなかったため、浪人してでも入りたいと願っていた子ども達があきらめざるを得ない事態になっています。2016年度に可能性を残しましたが、しっかりと運動を継続する必要があります。学校を卒業した後のフォローも含め、旭川全体で支援する体制をつくりたいと思います。写真中央は親の立場から意見を述べた利根川嘉子さんです。

2012年10月30日火曜日

被災地支援ジャズコンサート

 ジャズマンスイン旭川が企画した被災地支援コンサートが10月30日に開催されました。
 東日本大震災の被災地に楽器と楽譜を贈る取り組みで、プロ、アマ含め3団体が参加しました。
 のとや繁もグル―ヴィスイングジャズオーケストラにトロンボーンで参加させていただきました。

議員提案について研修

 旭川市議会の議員研修会が30日に開催されました。京丹後市の川村博茂副議長、議会事務局の西山茂門課長が「議員提案による観光立市推進条例の策定」について講演しました。

2012年10月28日日曜日

ビールがうまいと評判--備前焼展示販売

10月28日千代田後援会の備前役展示販売会。毎年恒例で5年連続の開催。このマグカップで飲むとビールが相当うまいと好評でした。

多彩な活動で元気一杯--千代田後援会

 10月28日、日本共産党千代田後援会の総会でご挨拶させていただきました。囲碁大会やパークゴルフ大会などの交流行事、小学校の通学路の安全点検など地域要望にも積極的に取り組み、元気一杯に活動していることが報告されていました。

2012年10月27日土曜日

10・27演説会に1200人

 10月27日、日本共産党中央委員会から市田忠義書記局長を招いての演説会が旭川市民文化会館で開催されました。1200人が参加し、国政の焦点について聞き入りました。私は総合案内だったので、お話は一つも聞けませんでしたが、帰りの参加者の感想や笑顔が大変すばらしかったのが印象的でした。後で録音を聞かせていただきました。

2012年10月24日水曜日

議会と農業委との意見交換

 議会経済文教常任委員会と旭川市農業委員会との意見交換会が24日にありました。旭川市に提出した「建議書」の内容が中心。 特に議論になったのは、農業後継者の対策で、農業以外から新規参入する場合の補助金はあるが、農家の子弟が後継者となるときの対策がほとんどないというもの。新規参入する場合、稲作で20haに対応する機械や設備には、新しいものだと約1億円もかかる。農家子弟の後継者対策の方が現実的とのこと。
 のとや繁議員からは、JA全中が原発ゼロ、自然エネルギーの推進を総会で決定した中で、農業用水を利用した小水力発電など、エネルギーの分野でも農業に対する期待が高いこと議論しました。

JR駅前ビルにイオンモール出店計画

 10月24日、経済文教常任委員会でJR駅前ビルにイオンモール出店計画について質疑しました。地元経済や既存商店街が衰退することがないように申入れすべきです。北彩都あさひかわ事業によって、市民の巨額の税金が投入(1,100億円以上)されたため、売れる土地になりました。その一番の恩恵を受けたJRが、旭川のまちづくりに無関係に好き勝手にすることは許されません。

2012年10月23日火曜日

小水力発電の具体的な計画--東和土地改良区

 10月23日午後、東和土地改良区でも小水力発電の計画を伺いました。真下紀子道議らとともに参加。忠別川から引く高台幹線用水路で検討しています。落差22m、出力は452.7kWなので、なかなかの規模を検討中。課題はやはり水利権、農業用なので4か月間しか使用できません。その間だけで採算が合うのか、期間延長を国が認めるのかなど、課題もあります。また、上流には忠別ダムがあり、多目的で発電もしています、もちろん北電です。
 様々な課題がありますが、なんとか後押し小水力発電を広げたいと感じました。 

農業用水での発電計画--旭川土地改良区

 10月23日午前、旭川土地改良区を訪ね、小水力発電の計画を伺いました。真下紀子道議らとともに参加。北海道は自然エネルギーの宝庫でありながら、発電は少ないのが実態。注目の小水力発電についても、水利権や送電線の課題、北電が買い取らない問題などで前に進まない実態。福島の原発事故以来、方向性が少し変わり、国も計画段階のソフト事業に対する補助も行うようになり、各地で検討が始まりました。旭川土地改良区は揚水の利用など2か所の計画、事業規模など具体化は今後の検討課題とのこと。しかし、担当者の意欲は熱いものがあります。

2012年10月22日月曜日

堤防からつながる公園の視察

 10月22日、自宅近くの東部中央公園を視察しました。公園と忠別川の堤防の間をなだらかにつなぎ、桜並木をつくっています。公園を散歩しながら河川空間に自然につながり、しかも堤防の強度も高めています。

2012年10月19日金曜日

10・27演説会の案内

永山地域でハンドマイク宣伝。風が冷たくて、とにかく寒かった。みんなはすぐにチラシまきに走り体を温める。私は動けないので一層寒さが身に染みる。
10月27日(土)午後2時から市民文化会館で市田忠義書記局長を迎えての演説会。
さあ、力を込めて案内しよう!

2012年10月18日木曜日

無料低額医療の拡充を--道北勤医協友の会

 10月18日、道北勤医協友の会連合会が、無料低額診療の薬代の公的助成を求めて旭川市に要請。①国に対し保険薬局も無料低額診療を行えるように要請すること、②それまでの間、旭川市が窓口負担分の助成を行うこと、③市立旭川病院でも無料低額診療を行うことの3点の要望。
 福祉保険部の山口泰宏部長は「市の助成は現状では困難があるが、趣旨は受けとめたい」と答弁。
 市議団からは、国保の一部減免制度の拡充など具体的な検討を求めました。

道北バスに要請--精神障がいのバス割引

 10月18 日、精神障害者の運賃割引について、道北バスに要請に伺いました。15日の旭川電気軌道に続いての取組み。
 踊場稔洋営業部長が応対し「本来は国や自治体の取組みだと思う。せめて負担を事業者と折半にするなど出来ないか」と、苦しい経営状況の中でも今後の検討を約束しました。
 日本共産党おぎう和敏6区国政相談室長、真下紀子道議、市議団が出席しました。

2012年10月15日月曜日

旭川電気軌道に要請--精神障がいのバス割引


のとや繁議員は10月15日、日本共産党おぎう和敏氏らとともに、旭川電気軌道に、精神障害者にも他の障害同様にバス運賃の割引を行うよう要請しました。
 国交省が、7月に標準運送約款を改正し、精神障害者を対象に加えましたが、実際の割引実施はバス事業者に委ねられています。
 河西利記社長は、「バス協会や旭川市とも相談し、要請の趣旨に即した方向に努力します」と答えました。

2012年10月13日土曜日

さよなら原発 北海道集会に1万2千人


1013日、札幌市で開催された「さよなら原発北海道集会」に12千人が参加しました。原発ゼロをめざす旭川連絡会からは110人が参加しました。
呼びかけ人の雨宮処凛さん、倉本聰さん、来賓の上田文雄札幌市長らの挨拶に続き、デモ行進を行い、市民に原発ゼロの社会をつくろうとアピールしました。日本共産党6区国政相談室長のおぎう和敏さんらとともに参加しました。

2012年10月5日金曜日

JR駅は豪華になったが、市民は20年以上借金払い


 市議会第3回定例会は2011年度決算などの審議行い、105日に閉会しました。のとや繁議員は補正予算特別委員会、一般質問、総務経済文教分科会、市長総括質疑に立ちました。
 
 鉄道高架事業は2011年度で完了し、JR旭川駅は札幌駅よりも豪華になりました。しかし、乗降客も機能もはるかに違う中で、もっと旭川らしいもの、身の丈にあったものを目指すべきだったと、悔やむ声が内外から聞こえています。
今回は、その財源が大きな問題になりました。旭川市が単独で負担してまで駅舎を豪華にした一方で、市の財政状況は大変苦しい事態であり、全庁一律20%カットを各部に押し付け、その影響で、敬老祝金の廃止、保育料の引き上げ、学校開放事業の予算縮減等々の市民のくらしの予算を次々に削減する事態になりました。
北彩都事業の今後の市民負担は20年以上に渡り、年間10億円以上の借金を払う年が12年もあるという大変厳しいものです。

 イオン計画に決議
JRが駅前ビルにイオン出店計画を明らかにした中で、地元への大きな影響があるため、調査特別委員会の設置を求めましたが、他の会派の賛同が得られず、決議を可決するにとどまりました。

2012年9月29日土曜日

寒い中がんばる旭川の金曜行動

9月28日、めっきり寒くなりましたが、まだまだ頑張る旭川の金曜行動。

2012年9月27日木曜日

通学路の安全対策、イオン出店などで質疑

 9月27日決算審査特別委員会で、学校の通学路の安全対策、学校の耐震化、学校修繕に小規模業者を活用すること、イオンモールが駅前に出店することの地元商店街への影響などで質疑をしました。

2012年9月22日土曜日

貧困の連鎖を断ち切れ


 のとや繁議員は921日一般質問に立ち、発達障害児の高等養護設置について、生活保護行政の課題、孤立死の問題を取り上げました。
生活保護利用者が自立するための支援について、貧困を世代間に連鎖させないため、子どもにしっかりと教育を受けさせ、自立できるようにする取組みを急ぐ必要があります。
のとや議員は、生活保護世帯の中学生などを対象にした学習支援を導入することを提案し、山口泰宏福祉保険部長は「貧困の連鎖を防止するための取組は必要であり,子どもの健全育成に向けた取組に,今後着手してまいります。」と答弁しました。
 また、春光台団地で生活保護を受けていた80歳の男性が孤立死し、死後1か月以上たってから発見された問題を独自に調査し取り上げました。
親しい人たちは「もっと早く見つけてやりたかった」と大変悔やんでいました。今年3月にも、本人の応答がないために、銭湯のご主人が通報していた経過も明らかになりました。
のとや議員は本人の生活に即した見守りや連絡体制などの対策、孤立死の実態調査などの改善を求めました。
山口部長は「今後、より組織的な対応が必要になる。庁内の関係課及び包括支援センターの連携に加え、より積極的に医療・介護等とのつながりを働きかけ、孤立化防止に努める。孤立死の数値の把握や、適切な対応をきめ細かく行えるような体制の構築に努める。」と答えました。

2012年9月14日金曜日

旭川金曜行動--紙智子参議も参加


 9月14日の金曜行動。この日は、紙智子参議、畠山和也衆議候補も参加して賑やかにアピールしました。もちろん地元の真下紀子道議、おぎう和敏小選挙区候補、小松晃・のとや繁両市議も参加しました。

小水力発電--富良野麓郷


 914日、富良野市麓郷を流れる白鳥川に設置されている発電用水車を視察しました地元の農業機械会社のアイキ産業が製作試験運転中です
 いずれは150メートル先にあるドラマ北の国からで有名な「拾って来た家」のバイオトイレに電気を供給する予定です
 富良野市は、災害時などに備え、集落ごとに小水力発電を整備し、停電対策に活用したいと検討中です。
 

水がたまらないダムに増額?

 9月14日、富良野市の東郷ダムを視察。40年かかり約400億円を費やしても、水はほとんどたまらない。それでも国はやめると言いません。紙智子参議、畠山和也衆議候補、真下紀子道議らと現地を調査。

2012年9月13日木曜日

フードテラスに支援ついて質疑

 9月13日、補正予算の質疑で市長の出席を求めました。旭川フードテラスの支援について、市がいきなり方針転換した問題を質疑しました。左の手前は西川将人市長です。

2012年9月10日月曜日

まちなかランチ

 9月10日のお昼は「まちなか食堂」でとりました。毎月一回のパンプキンハウスの会、聴覚障害者のみなさんのお店です。本日は特に満足度が高いですね。思わず、ご飯のお変わりをしてしまいました。

2012年9月8日土曜日

旭川の金曜行動 9月7日


 9月7日、旭川の金曜行動。いつもギターやウクレレ、フルートなどでうたごえがあります。
 この日はウクレレの伴奏で「青い空は」をうたっていました。私もついつい熱唱してしまいました。

2012年9月7日金曜日

子ども中心はどこへ--道教委の理不尽な決定

 旭川市は発達障害児の道立高等養護学校設置を求めていましたが、2014年度は愛別町に通学型2学級新設と美深町に1学級増設する方針を決定。
 11万人の署名を添えて誘致を求めてきた保護者らからは「道教委は身近に通学できる学校つくりに方針転換したはずなのに」「あくまでも子ども中心に考えたいと言っていたのは嘘だったのか」と一様に反発の声があがりました。
 のとや繁は9月7日の市議会経済文教常任委員会で取り上げました。大多数が旭川市の子ども達でありながら、道教委は子ども中心ではなく、政治や地域振興を優先したとしか言いようがない。6月に道教委が自ら発表した指針や、7月の地元説明会で荒木課長が「子どもの目線で、通学の利便性を考えて、設置場所を検討」と言っていたことともまったく逆行する。地方公務員でありながら、何に基づいて仕事しているのかわからない。
 怒りはおさまりません!。19日から21日の間に行われる一般質問でも取り上げる予定。
 

2012年9月3日月曜日

道教委の発表に怒り--高等養護 


道教委8月31日、発達障害児の道立高等養護学校設置を求めている旭川市に対し、2014年度は愛別町に通学型2学級新設と美深町に1学級増設する方針を伝えました。旭川市については、生徒数の増加について配慮したものの、具体的な設置は明記されませんでした。
 11万人の署名を添えて誘致を求めてきた保護者らからは「道教委は身近に通学できる学校つくりに方針転換したはずなのに」「あくまでも子ども中心に考えたいと言っていたのは嘘だったのか」と一様に反発の声があがりました。
旭川市は3日、期成会として西川市長・小池教育長、高等養護つくる会、真下議員をはじめとする5人の道議が一堂に会し、道教委に説明を求め、旭川設置の緊急性を訴えました。
「身近な地域でと言いながらなぜ旭川ではないのか、生徒数の増加が著しい旭川の子どもにとって切実な願いだ」と説明を求め、具体的に旭川設置を記載するよう訴えました。 高橋教一教育長は「若干遠いとは思う」と苦しい答弁。つくる会の峰木会長は「体力の弱い障害のある子が本当に通学できるのか考えていただきたい」と訴えました。
署名を必死で集めた女性は「障害のある子は地域貢献できないから、この程度の扱いですか。我慢せいということですか」と涙いっぱいに旭川設置の明記を求めました。
翌日の発表では、欄外に「数年後には旭川市の空き校舎の活用による検討」と注記され、2016年度に可能性を残しました。
一方、最後まで6人全部の道議の力を結集することができなかった期成会の体制の立て直しも急務と言えます。

2012年9月1日土曜日

アメリカいいなり、財界中心を断ち切れ


野田首相問責決議の可決を受けて9月1日、おぎう和敏国政相談室長、真下紀子道議、のとや市議が一条買物公園で緊急宣伝を行いました
おぎう氏らは、「自民党政治を変えてほしいという政権交代に託された国民の願いを、民主党政権がことごとく裏切りました。一方、自民、公明は、民主党と談合して増税法案を強行し、共犯者と同じで許されない立場。深刻な政治の閉そくを打開するためには、アメリカいいなり・財界中心という古い政治の枠組みを根っこから断ち切る大改革が必要。日本共産党は速やかな解散・総選挙で国民の信を問うことを強く求めていきたい。」と訴えました。 

2012年8月31日金曜日

上野順恵さん、みごとなメダル


 ロンドンオリンピック女子柔道で銅メダルを獲得した、旭川市出身の上野順恵さんのお祝いが、31日に開催されました。
 のとや繁議員は旭川市議会文化スポーツ議員連盟会長として出席。
 真下紀子道議、石川厚子市議が駆けつけました。

旭川の金曜行動


 311を経験し、「日本は変わらなければならない」と真剣に考え行動する数万、十数万の人々によって、毎週金曜日、首相官邸は包囲されています。
 旭川でも4条買物公園に毎週金曜日夜6時から7時半まで集まっています。
 政治がなすべきは再稼働ではなく、「原発ゼロ」への政治決断であり、原発事故に苦しむ福島はじめすべての被害者への賠償と支援が求められています。
 8月31日の旭川の行動には真下紀子道議、のとや繁市議、石川厚子市議も参加。50人近くがつどい、プラカードをもったり、歌をうたったり、それぞれの方法で原発ゼロをアピールしていました。

防災対策で懇談--新婦人


 9月1日の「防災の日」にちなんで、新日本婦人の会旭川支部は8月31日、旭川市消防本部と懇談し、のとや・太田・石川の各市議が同席しました。
 新婦人の各班がこの間とりくんだ防災ウォッチングの結果をもとに、①「旭川市洪水ハザードマップ」で避難所に指定されていながら、洪水時には利用できない施設の対応について、②市内の小中学校で災害時に学校のカギを開けるのは校長か教頭だが、遠隔地に住んでいる場合の対応について、③避難場所に指定されている小中学校7校の拠点校の表示についてなどで懇談しました。
 消防からは、旭川で大震災が起きたとき、行政だけでは対応に限りがあるので、日常的に地域や町内会での結び付きを深めていきたいとの話がありました。

2012年8月29日水曜日

精神障がい者にもバス運賃割引を


 8月29日、精神障がい者に対するバス運賃等の割引に関して、おぎう和敏国政相談室長、真下紀子道議、旭川市議団が旭川市に要請書を提出しました。
 身体、知的、精神の3つの障がいが一元化されたにも関わらず、各種の運賃割引には精神障がいが対象になっていませんでした。
 国交省が、今年7月に標準運送約款を改正し、精神障害者を対象に加えましたが、実際の割引実施はバス事業者に委ねられています。この日の交渉では、旭川市としても、バス事業者に協力を求めるように申し入れたものです。

2012年8月25日土曜日

貧困の連鎖を断ち切れ

 8月24日、さいたま市の浦和で行なわれた生活保護問題議員研修会に出席。
 日本は貧困大国でありながら、生活保護受給者は少ない国。なのに生活保護バッシングを行い、切り捨ての方向。朝日新聞記者、大学教授、弁護士がなかなかの対談。
 25日、生活保護問題議員研修会の2日目。子どもの貧困連鎖を断ち切るための取り組みで、埼玉県が保護受給世帯の中学三年生に学習支援を行い、高校入試を助けている。県内17ヶ所、無料。元教員や大学生がマンツーマンで教えている。

2012年8月22日水曜日

姫路市議会に説明

 8月22日午前は、姫路市議会の議会運営委員会を中心とする14名のみなさんが、旭川市議会に視察に入りました。
 のとや繁議員は、議会の運営や予算・決算の審査について説明し、意見交換させていただきました。それぞれの議会で運営の方法は異なり、予算・決算審査を常任委員会でおこない特別委員会を設置しないところ、大綱質疑を行わないところなど、様々です。
 関心が高かったのは、視察に対し、議員自身が説明し、答えるのはめずらしいとのことでした。旭川市議会では昨年から、議会のことは、事務局ではなく議員自身が説明するようにしています。

2012年8月20日月曜日

商工会議所との意見交換会

 8月20日、市議会経済文教常任委員会と商工会議所政策委員会との意見交換会が開催されました。中心市街地の活性化、ものづくり産業の振興、観光振興などについて、率直な意見交換になりました。

2012年8月18日土曜日

千代田地域で2か所の懇談会


 8月18日午後から千代田地域でか所の日本共産党懇談会開催され、合計38人が参加しました。おぎう和敏区国政相談室長、真下紀子道議会議員、のとや繁市議会議員がお話しました。
 お話の中では、消費税増税法案は可決したが、実施までに衆議院も参議院も選挙がある、選挙で勝利し増税を中止させる政治を切り開こうと呼びかけられました。また、原発ゼロと自然エネルギーの広がり、アメリカ訪問の報告など多岐に渡り懇談しました。
 生物に詳しいおぎう氏は「自然エネルギー開発は今や、生物が爆発的に成長したカンブリア紀なみに発展している」と述べ、話に花が咲きました。

 
参加者からは、「東日本大震災の被災地では、港などは直しても、未だに国民生活の支援はしていない」「世界的な干ばつで、しかも被災地は食料をつくれないのに、何故日本は減反政策を続けているのか」「オスプレイだけでなく、自分たちの口に入るコメも食料も安保条約の影響を受けていたなんて」など、相次いで意見が出され活発な懇談となりました。


おぴったまつり


 8月18日、旭川市障害者福祉センターで第8回のおぴったまつりが開催されました。
 旭川市が建設し、運営はオープン以来旭川の障害者団体が一緒になって行っています。
 のとや繁議員はじめ共産党議員団は毎年参加今年もすごい賑わいでした。

2012年8月8日水曜日

住宅リフォーム助成を


 8月8日、旭川民主商工会は「住宅リフォーム助成制度」の創設を求める団体要望書を提出し、旭川市と意見交換しました。
 この要望書は2団体、72法人、130事業所から寄せられました。日本共産党市議団が同行しました。
 高野邦和副会長は「旭川経済活性化のために、ぜひ導入してほしい」と要望しました。市の岡田政勝総合政策部長は「改めて具体的な検討をしたい」と述べました。

2012年8月1日水曜日

ブルーミントン・ノーマル訪問--姉妹都市50周年



記者会見後に集合
 旭川市と米国イリノイ州のブルーミントン・ノーマル両市との姉妹都市提携50周年を記念し、7月21日から29日まで旭川市から訪問団39人が現地を訪問しました。のとや繁市議夫妻も訪問団に加わりました。
(もちろん自費です)

 ブルーミントン・ノーマル両市は、アメリカ中部のイリノイ州にあります。私たち一行は成田から東に飛び、15時間の時差、40近い気温のシカゴ空港に降り立ちました。
 そこから高速バスで2時間半くらい西側に戻った内陸地帯が、今回の訪問地。360度見渡す限り山が見えず、地平線いっぱいに広大なトウキビ畑が広がる穀倉地帯。その中心にブルーミントン・ノーマルがありました。

農場に風車が林立
 広大なトウモロコシ畑のあちこちに風力発電のプロペラが林立し、農家から土地を借りて発電会社が運営していました。
残念ながら、干ばつが続きトウモロコシの実が小さいため収穫が心配されていました。農家の方は、「今後はアメリカの農業も、日本の農業を見習って土地にもっと手をかける必要がある」と語ってくれました。優秀な日本農業が誇らしい一瞬でした。
 滞在中は、両市役所の訪問と記念式典、新しい日本茶室のテープカット、農場の訪問、文化交流行事など、公式行事が毎日続きました。

 
ミトロフスキー夫妻とともに
 これらの行事の送迎はホストファミリーが引き受けてくれました。のとや夫妻は、スティーブ&シェリル・ミトロフスキー夫妻宅に6日間ホームスティさせていただきました。夫妻は、私達をあたたく歓迎し、英語が下手な私達に一生懸命コミュニケーションをとってくれました。お陰で不自由なく過ごすことができ、忘れられない一生の思い出になりました。
 50年の友情によって、あたたく歓迎されていることを実感しました。ブルーミントン・ノーマル、旭川、双方の姉妹都市委員会のみなさんに心から感謝します。

ホームパーティでサプライズ、
急きょトロンボーン演奏
お別れの前に