2022年6月29日水曜日

ペーパン川を調査

 

 

29日早朝、北海道旭川市郊外を流れるペーパン川があふれて、東旭川町豊田の早苗橋付近の住宅2軒が水につかり、80代と70代の夫婦がボートで救助されました。一時6人が、市が開設した避難所に避難しました。

能登谷繁市議会議員が、地域の方とともに現地に入り、避難者へのお見舞いと周辺農家を調査しました。

 近所の農家の方は、午前5時前にトマトを収穫し袋詰めしていたところ、川の音が今までとは違い「ぐわっ」という音がしたので、歩いていくと川向こうのお宅が床上浸水だったので、緊急通報しました。その後、夫婦は駆けつけた消防がボートで救助したとのことです。

農家の方たちは、元々の原因はペーパンダムが出来たときに、国や北海道が下流の築堤工事に手をかけてこなかったため、上から砂利が流れて川底が築堤と同じ高さになり、そこに大雨が降るとその水が全部流れ、ペーパン川が氾濫するようになったのではないかと指摘しています。

また、4年前にも氾濫し、護岸工事をしている最中であり、水門を移動させ新しい川をつくる工事をしていたが、その低いところに集中的に水が入り、一気に水が押し寄せたので、工事の影響ではないかと指摘する声もありました。

さらに、新たなダム建設が検討されているが、ダムが出来ても築堤工事をしなければ川の氾濫は抑えられないのではないかと指摘する声もありました。

早急な対策と原因解明が求められます。

2022年6月26日日曜日

届けなければならない声がたくさんある


 はたやま和也参院選北海道選挙区候補が25日、旭川に入り12カ所で訴えました。

 はたやま候補は、元中学校教員。子どもが健やかに成長できる社会をと願い政治家を目指したこと、「届けなければならない声がたくさんある」と述べ、「北海道の代表として押し上げてください」 と訴えました。

 今やるべきことは軍備拡大ではなく、外交で平和の地域をつくること。物価高騰から暮らしと営業を守ること、消費税の減税は世界で91の国・地域が行っている。

 平和とくらしを守る政治に変えていこうと力強く訴えました。


2022年6月24日金曜日

小池書記局長が旭川で訴え


 

日本共産党の小池晃書記局長は23日、旭川市で街頭演説し、「物価が上がっているのに年金を下げ、消費税は下げない。こんな政治を変えよう」と力を込め訴えました。参院選比例で日本共産党を広げ、北海道選挙区ではたやま和也候補の勝利を呼びかけました。

 平和外交で戦争への道をとめる、消費税減税でくらしを守る日本共産党。軍事費に5兆円ではなく、大学の学費・給食費・医療費へ、分配で経済の好循環へ! 共産党の議席で政治をかえましょう!と、力強い訴えに拍手がいっぱいになりました。

選挙区候補のはたやま和也さん、比例候補の佐々木とし子さんと一緒に支援を訴えました。

 

 

 

2022年6月22日水曜日

参院選公示 佐々木とし子比例候補が訴え

 22日、いよいよ参院議員選挙が公示になり、日本共産党の佐々木とし子比例代表候補が旭川駅前で訴えました。

 平和とくらしがかかった選挙。日本共産党は戦争させない、くらしに希望をつくる政治を実現するために全力で頑張る決意を訴えました。

2022年6月21日火曜日

物価高騰対策の意見書が可決

 

旭川市議会では21日の本会議で「急激な物価高騰から暮らしと営業を守る緊急の経済対策を求める意見書」が賛成多数で可決しました。自民、公明は反対しました。

提案者の能登谷繁議員は「コロナ危機によって景気の低迷、生活の困難が長期に及んでいるところに、物価の高騰が襲いかかり、暮らしと営業に深刻な影響を及ぼしており、緊急の経済対策が求められている」として、①生活困窮者への給付金を必要とする人に対象を拡大すること。学生への支援を行うこと。②中小企業への給付額を持続化給付金水準まで増やし、家賃支援給付金を再支給すること。③政府の判断により、輸入小麦の価格を引き下げること。④急激な物価高騰に対応して生活保護基準額を引き上げることを、国に求めました。

2022年6月19日日曜日

憲法9条をいかした平和な社会を  今野大力没後87周年

 

旭川が育んだ詩人今野大力の没後87年の命日である19日、常磐公園内の詩碑前で碑前祭が行われ、35人が参列しました。

旭川市教育委員会の高田敏和部長、治安維持法犠牲者国賠同盟北海道本部の宮田汎会長、日本共産党の真下紀子道議会議員が出席し、それぞれ挨拶しました。

今野大力は当時の治安維持法によって逮捕投獄、拷問を受けて重症となり、闘病生活をつづけながらも編集の仕事などで闘いつづけましたが、病気の悪化によって1935年6月19日、31歳の若さで亡くなりました。

能登谷繁大力祭運営委員長は、大力は「凍土を噛む」で――殺す相手も 殺される相手も 同じ労働者の仲間 この戦争をやめろ――と謳ったことを紹介。いまこそ政治的立場の違いを超えて、憲法9条をいかした平和な社会をつくるために、ともに力をつくそうと呼びかけました。

2022年6月18日土曜日

くらしと平和がかかった参院選

 

 6月18日青空演説会。

 参院選挙の公示が迫っています。今度の選挙はくらしと平和がかかった大事な選挙です。

 「物価上がっているのに年金が下がるのは何故、意味がわからない」、「年金もろくに払えない国が軍事費上げるとか言うな!」と怒りの声が寄せられています。まったくそのとおりです。

  日本共産党は、大企業優先、アメリカ言いなりの政治を変えて、国民のくらしと経済を守る政治に切りかえるために全力を尽くします。

 比例では日本共産党、北海道選挙区では畠山和也を押し上げてください。

2022年6月17日金曜日

大学生に物価高騰の支援を

 

 17日、旭川大学前の宣伝。

 能登谷繁市議が15日の大綱質疑で、函館市が物価高騰対策で大学・短大・専門学校の学生への給食や日用品の支援をおこなうことを紹介し、旭川でも大学生等の支援を求めたことを報告しました。

 日本共産党は、大企業言いなりの政治、何でも利益第一の新自由主義の経済から、国民のくらしと経済を守る政治に切りかえていくために全力を尽くします。

日本共産党とともに、平和と暮らしを守る政治に切り替えていきましょう。



2022年6月16日木曜日

能登谷繁議員が物価高騰対策を提案

 

能登谷繁議員は15日、新型コロナ対策、物価高騰対策、農家支援などで大綱質疑に立ちました。

物価高騰はアベノミクス以来の政策の失敗が大きな原因であること、労働者の賃金が下がり、年金が削られる中で市民には大変厳しい状況を示しながら、今後は保育園や大学生の支援など、くらしや営業の実態に即した支援を提案しました。

農家支援では、事前の調査を基に、物価高騰は肥料だけではない、燃料やビニール、鉄、パイプなどの資材、農機具も上がり、農家は「四重苦」になっていることを明らかにしました。特に、ホクレンが発表した肥料の値上げ78.5%と、旭川市が今の議会に提案している農家支援の肥料の高騰割合11.5%では、現場の実態と大きく乖離していることを指摘し、農家の実態に即して支援の追加を提案しました。

今津寛介市長は、物価高騰等で大きな影響を受けている農業者をはじめ、市民や事業者の声に私自身がしっかりと耳を傾け、市民生活や地域経済への影響を把握し、真に必要な方に支援が行き届くよう、活用できる財源を考慮しながら速やかに必要な対策を進め、困難な状況に直面する市民や事業者を支えてまいりたいと応えました。