2022年7月20日水曜日

ペーパン川氾濫の農業被害

  

 20日、経済文教常任委員会でペーパン川の氾濫による農業被害について報告があり、質問しました。

 北海道が護岸工事をしている地域の被災であり、新たな河道を作っていたが下流につなげていなかった。今回の氾濫はその水路に集中的に水が入り、溢れて一気に住宅方向に流れ出したものであり、工事の影響ではないかと指摘する声が広がっています。

原因については北海道が調査中との事。いまも雨が降っている中で、この夏に大雨が降った場合に対応できるのか、営農を継続できる支援策はないのか、課題ばかりが浮き彫りになっています。

2022年7月17日日曜日

創立100年、さらに奮闘する決意

 

16日、真下道議と市議団らが街頭から参議院選挙の報告を行いました。

日本共産党は比例代表で3議席を獲得。東京選挙区では山添拓氏が2期目の当選を果たしました。改選6議席から4議席に後退、北海道選挙区では、はたやま和也の議席獲得に全力を尽くしましたが、届きませんでした。大変に悔しく残念な結果となりました。

 ご支持をいただいたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 日本共産党は今年7月15日で党を創立して100年を迎えました。反戦平和を貫いてきた党として「改憲発議を許さない」たたかいをはじめ、国民の願い実現に、さらに奮闘する決意です。

 

2022年7月16日土曜日

氾濫防止対策早急に 共産党が道・上川局に要望

 日本共産党旭川地区委員会(石田尚利委員長)と党市議団(能登谷繁団長)は15日、道の出先機関、上川総合振興局に災害対策やコロナ対策、経済対策、物価高騰対策など50項目の要望書を提出し、懇談しました。

 6月29日に発生したペーパン川の氾濫では住宅が水に漬かり、ボートで救出されるなど2家族が避難しました。2016年、18年に続き、同じ地域で3回目の被災でした。

 要望は、道として被災者の支援に力を尽くす、護岸工事の最中であり、原因解明と早急に再発防止対策を取るなどです。

 上川局側は「6月に過去最高の想定外の豪雨となった。その後、応急対策をとったので流れる見込み」と回答しました。

 能登谷市議は、「応急対策を取ったとのことだが、どれくらいの負荷で越水するのか把握していたのか。8月、9月に大雨が降った場合、対応できるのか」と再度質問しましたが、上川局側は「現在調査中」と答えるのにとどまりました。

 最後に真下紀子道議がまとめの発言を行い、「上川局とは、意見が一致する場面が多々あったので力を合わせていきたい。国に要請するという回答が多かったが、市民の命とくらしを守るため、本気になって声を上げ、国を動かしてほしい」と強く求めました。

2022年7月9日土曜日

安倍元首相のご逝去にお悔やみ

 安倍晋三元首相のご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。

言論を暴力で封殺した蛮行は、民主主義に対する重大な挑戦です。
テロや暴力を許してはなりません。

2022年7月8日金曜日

佐々木とし子比例候補が訴え

 佐々木とし子比例候補が8日、旭川市内で訴え。

 日本共産党は今年7月15日党創立100年を迎えることを紹介し、「戦争反対を貫き、自由と民主主義のために闘ってきました。平和の願いを日本共産党に寄せて下さい」と力強く訴えました。

 今の物価高騰について「一番の対策は消費税5%への減税です」と訴え、党の「やさしく強い経済」の提案で政治を変えようと訴えました。

2022年7月7日木曜日

比例候補いわぶち友が訴え

 

 7日、参議院比例代表候補のいわぶち友が旭川市内6カ所で訴えました。

 いわぶち候補は、福島出身、「失うことのなかった、当たり前の生活」を失った多くの被災者の声を胸に、原発ゼロの決断を政府に迫ってきたこと。原発は無くすしかない。そして再生可能エネルギーの抜本的な導入をはかることを力強く訴えました。

 また、自民党や維新の会などが軍事費2倍の大軍拡を行って、平和と暮らしを壊そうとしています。大軍拡よりも医療や教育に予算を使う政治に切り替えるために、日本共産党へ1票を寄せて下さいと訴えました。

中国人強制連行・殉難烈士の慰霊祭

 1944年、東川にある遊水地建設に中国人338名が強制連行され、88名の方が劣悪な環境と過酷な重労働ののために命を落としました。

 1977年に当時の旭川市長や東川町長などの呼びかけで慰霊碑が建立されました。

 碑文には、「日本軍国主義が中国侵略の一環として行った戦争犯罪である」こと、「日中友好、日中不再戦を具現化することを盟い」と書かれています。

 7日、修復された慰霊碑の除幕式と、慰霊祭が行われました。

 殉難烈士88名のご冥福をお祈りし、永遠の平和と日中友好を誓い合いました。  

2022年7月6日水曜日

くらしと営業守る政治に変える 比例は日本共産党へ


 日本の命運がかかった参議院選挙、1票を争う大激戦のまま終盤戦を迎えています。

 6日、日本共産党比例カーが旭川入り、佐々木とし子比例候補が訴えました。

 
 選挙戦を通じて、岸田自公政権のほころびが目につきます。
 破綻した「アベノミクス」と新自由主義にしがみつき、物価高騰に苦しむ国民には無為無策を続けています。
 世界では91の国・地域が消費税を下げているのに、自民党公明党の政権は何もしようとしていません。
 年金が下がり、実質賃金も下がっているのに、大企業ばかり応援する政治です。
 日本共産党は、消費税を5%に戻し、大企業の内部留保に課税し、賃金の引き上げをはかるなど、国民の立場に立った解決策を提案しています。
 国民のくらしと営業を守る政治に変えるため、比例は日本共産党に1票をお寄せください。

 #比例日本共産党 #選挙区はたやま和也

2022年7月5日火曜日

ペーパン川氾濫の被災者支援を要請

 


5日、日本共産党旭川地区委員会と旭川市議団がペーパン川氾濫による被災者支援について旭川市に要請しました。

6月29日朝、旭川市郊外を流れるが溢れて付近の住宅が水に浸かり、農地やハウスなどに大きな被害が発生しました。

 日本共産党市議団は当日現地に入り、被災者のお見舞いをするとともに、周辺の被害状況を調査しました。また、7月2日には紙智子参議院議員、真下紀子道議会議員、市議団が、北海道旭川建設管理部や被災者から聞取り、現地調査を行いました。

 北海道の災害復旧事業の最中であり、本流の弱い部分から越水し新しい河道に入り、下流につないでいないために水が溢れだし、被災者の方に一気に向かっていったと見られ、単なる自然災害とは言えない状況でした。

 被災した農家では田んぼ、乾燥機などの農機具も水に浸かり、ハウスの倒壊、自宅も含めて数千万円の被害であり、個人では賄いきれない状況です。

別の家では、突然、水が押し寄せたため、「生活の道具は一切使えなくなった。前回の災害で全部買いなおしたのに、またダメだ」と肩を落としていました。

旭川市が被災者の立場に立って、課題解決の窓口になり、行政の垣根を越えて課題整理を行うこと。生活用品の早急な整備、営農を継続できる対策を求めています。

また、大雨の時期であり、早急に再発防止策をとりながら原因究明をはかるよう北海道に要請することを求めています。

2022年7月3日日曜日

ペーパン川氾濫現場の調査


  2日、ペーパン川の氾濫現場を紙智子参議、真下紀子道議、能登谷繁市議、眞嶋隆英市議が調査。被災した2軒ではハウスや家の片付けにボランティアが奮闘中でした。

 「急な増水で胸まで浸かって動けなかった」「米の乾燥機など機械類が水と泥に浸かった」「ハウスがつぶれ、お盆に出荷予定だったお花が大打撃」など、厳しい被害の実態を伺いました。

 4年前にも氾濫し、北海道が護岸工事をしている最中。新しい河道が作られ、その低いところに集中的に水が入り、弱い部分から水が溢れた。工事の影響ではないかと指摘されています。大雨の時期なので再発防止策をとりながら、原因究明と生活と農家経営の継続のために対策を急がなくてはなりません。

 調査後、緊急対応が必要な流木などの災害廃棄物の処理などを行政に届け、対策を求めました。