2006年2月23日木曜日

<i><b>学校給食の充実を</b></i>

 日本共産党旭川市議団として16日、新町小学校を訪問し、学校給食の状況を視察しました。
 新町小学校は、新築になった2000年からランチルームで強化磁器食器を使い、全校生徒が一緒に昼食を食べています。
 校長先生や栄養士さんから「昔は子ども達の好きなものはカレーライスやラーメンと決まっていたが、今は嗜好の変化があり個々に違う」「肥満やアレルギーなど子どもに応じたメニューの対応が必要」「朝食を食べて来ない子が心配」などの説明がありました。
 ランチルームで高学年が低学年のお世話をしながらお昼を食べるのは、とても教育的で楽しそうでした。
 市内全部の学校を新町小学校のようなシステムにできればと思います。


<b><b>大型事業の見直しで介護、子育ての整備</b></b>                日本共産党の論戦と予算要望で実現

 日本共産党市議団は、議会論戦や予算要望を通して「ムダや浪費の大規模事業の見直しで必要な財源の確保をはかり、くらし福祉優先のまちづくり」を求めてきましたが、2006年度予算で具体的に成果が実ったものを速報します。

 大規模事業の見直しについては、東光スポーツ公園が20年で250億円の計画を、前期10年計画で事業費70億円に縮減し、パークゴルフ場、サブ軟式野球場などを先送り、さらに40億円台への見直しも検討しています。
 市職員福利厚生会への交付金支出が削減になりました。
 旭山動物園の入園者急増対策として、駐車場の整備などを行います。
 介護保険のショートスティ滞在費と食費の利用料を市独自の対象に拡大し、配食サービスは対象年齢を65歳以上に拡大しました。
 子育ては、延長保育2か所、障害児保育一か所の増設。育児サークル、子育てサロンに活動場所の確保や会場料の負担軽減等の支援が行われます。
 神楽保育所は子育て支援の拠点として、私立保育所の支援機能を持った保育所として改築。さらに、高齢者や障害児の支援などを含めた機能を併せ持つ検討がされます。
 青雲小の留守家庭児童会の定員拡大、未設置の新町小児童を受け入れます。
 春光台団地には、一棟に3戸の車椅子専用住宅が配置されます。
 公会堂は、演劇公演等に対応するホールとして計画的に整備される予定です。
 アスベスト対策で消防団員にも防塵マスクが支給されます。
 神楽地区複合施設(地区図書館、児童センター、支所、公民館)へ改修工事が行われます。
 市民のボランティア活動等について初めて基本方針(市民活動基本方針)が策定されます。 
 市議会をインターネット中継で公開します。

<b>菅原市長の新年度予算案「不公平でおかしいぞ」</b>

 菅原市長は2月3日、平成18年度旭川市予算案を発表、一般会計は1,478億円、5年連続前年度予算を下回り、10年ぶりに1,500億円を割り込み、特別会計と合わせた総額は2,864億円となりました。今年の予算編成は、財源不足を理由に市民に未来永劫の負担を強いながら、市長報酬の削減などは期限付き、「おかしいぞ、市民負担も期限付きに」などの声が上がっています。

 市の財政を家計に例えると菅原市政の財政運営の結果、「給料」の半分以上を借金返済にあてる事態に陥っています。また、小泉政権の三位一体改革で地方交付税はピーク時と比べ50億円近く削られています。
 こうした事態に市は「財政健全化プラン」を作成、平成18年度は41億円の財源不足となる収支見通しを発表、寿バスカード交付やゴミの有料化、市民委への補助金削減など市民負担増をすすめる一方、市職員らの給与を削減しました。しかし、問題は、市民負担などは未来永劫なのに市長の報酬削減などは5年間の期限付きです。市民から「これでは不公平」との声が上がっています。
 今年は新しい総合計画の初年度で子育て支援・少子化対策がトップに掲げられましたが、これは、日本共産党が明らかにした児童福祉法の無償原則を無視した使用料の値上げ、通年制保育園の条例がなく地方交付税をフイにしたミスなどで菅原市長も子育てサークルへの支援を約束せざるを得ませんでした、これが目玉施策となっています。

<b>精神障害者の交通運賃割引などの意見書案</b>

日本共産党市議団は第一回定例会に4件の意見書案を提出しました。
 「精神障害者の交通運賃割引に障害者間格差をなくす」「タクシーの規制緩和の見直し」「公共サービスの安易な民間開放は行わない」「郵政公社の集配局再編計画の撤回」です。 
 いずれも関連する市民団体や労働組合から議会あてに出された要望書などから、日本共産党が具体化したものです。
 議会運営委員を通じて会派間の調整が続き、最終日の3月24日までに結論が出る予定です。


2006年2月14日火曜日

<i><b>2006 のとや地域新春のつどい</b></i>

 能登谷繁市議の活動地域の後援会は2月11日、合同で新春のつどいを開催し63名が交流しました。
 地元の町内会長さんが「能登谷さん、真下さんが私達のくらしや福祉のためにがんばってくれています。みんなで盛りたてて益々市民のために働いてもらいましょう」と乾杯の音頭を取りました。各地域から合唱や踊りなどが多彩に披露され、じゃんけんゲームで楽しく交流し、参加者全員の「ふるさと」の合唱で幕を閉じました。
 能登谷繁市議は、昨年視察で偶然、姉歯設計のホテルに泊まり「エレベーターが通過しただけで揺れた」経験を紹介し、小泉「構造改革」・規制緩和路線の基礎が揺れているのを国民が実感できる情勢、政治の潮目が変化していると述べました。今年は市長選挙、来年はいっせい地方選と参議選と続く、力を合わせて社会的な反撃を開始しようと訴えました。
 忙しいなか駆けつけてくれた真下紀子道議は、函館道議補選での前川一夫さんの勝利を報告し、参加者一堂が喜びあいました。高橋知事は小泉首相とまったくおなじ国民いじめの路線、人のいのちが大切にされる政治をつくるためにご一緒に頑張りましょうと訴えました。


2006年2月12日日曜日

<i><b>世界に広げよう平和の9</b></i>

 旭川冬まつりを見てきました。11日の夕方はあいにくの吹雪でしたが、市民の制作した雪像もあり、楽しく過ごしました。
 手のこんだ雪像も見ごたえがありますが、チームM&Nという青年グループがつくった「世界に広げよう平和の9」は、憲法9条が地球を守り、平和の象徴ハトが飛び立つイメージで、なかなかステキでした。
 若い者もやるなア、という感じです。




<i><b>トリノ・パラリンピックの壮行会</b></i>

 2月10日パラリンピック日本代表の壮行会が市内のホテルで開催され、およそ200人の市民が応援にかけつけました。
 能登谷繁市議は、旭川市議会文化スポーツ議員連盟事務局長として参加しました。
 写真前列は、旭川から代表派遣されるアイススレッジホッケー・ゴールキーパーの永瀬充さん(右)と、ノルディックスキーの加藤弘さん(左)です。
 昨年11月のアイススレッジホッケー日本代表合宿の歓迎会にも出席し、永瀬選手とは面識がありましたが、トリノ直前の今回はひとまわりタフになったような印象です。
 みんなで応援しましょう!