2005年8月3日水曜日

<b>神楽福祉センターのアスベスト調査</b>

  日本共産党旭川地区委員会と同市議団は8月2日、旭川市公共施設のアスベストの使用状況について、アスベストが露出している神楽福祉センターの現地調査を行いました。田辺八郎副委員長、佐々木卓也・太田元美・能登谷繁の各市議、小松晃前市議が視察しました。


 旭川市のこれまでの調査では、?石綿の吹き付け材が露出して使用されている施設が神楽福祉センターを含めて五施設、?岩綿(ロックウール)の吹き付け材ではあるが石綿の含有が確認されている施設が北門中学、東明中学の2施設、?岩綿(ロックウール)の吹き付け材ではあるが石綿含有の確認が必要と思われる施設が学校など12施設となっています。
 この外に、一般公共施設167施設の集計予定は8月5日、学校88校の集計予定は5日、市営住宅全35団地の集計予定は12日となっています。
 今回調査した神楽福祉センターは高齢者の福利厚生施設であり、市内各地の老人クラブなどが利用しています。
 今回の調査で、利用者が必ず使用するロビーや廊下、人が常駐している事務室、ダンス教室などに使用する研修室、障害児の作文指導が毎週行われる図書室などの天井にアスベストの吹き付け材が露出している部分があることが判りました。
 このため高齢者福祉センターは8月8日から全面休館となり、検査や囲い込み工事などが行われる予定です。期間は3カ月必要との見通しです。

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