2005年11月7日月曜日

<i><b>突然死を救うAED</b></i>


 心臓発作による突然死を救う自動体外式除細動器(AED)について、真下紀子道議、能登谷繁市議、小松晃前市議は11月7日、道内で設置が最もすすんでいる旭川市消防本部で設置状況や操作などについて調査しました。
旭川市内では、2004年度、救急対応270人の心配停止状態のうち、36人が除細動の適応となり、7人の市民の一ヶ月生存が確認されています。AEDの活用で救急車到着前に除細動が行われていれば生存率はさらに上がることが期待されます。
旭川市内ではホテル、フィットネス、私学、銭湯、個人病院など34ヵ所にAEDが設置されていて、旭川消防署が行っているAEDの使い方を組み込んだ救急講習の受講者は3,000人を超えています。
旭川市消防本部では全国に先駆け「除細動器設置の証」を設置箇所の表示として設置しています。「消火器の数だけAEDを設置して、旭川市内全体が安心の街づくりめざしたい」と、消防職員から熱のこもった説明を受けました。


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