2011年1月1日土曜日

新年あけましておめでとうございます。日本共産党市議会議員、のとや繁です。今年は、明るい、元気な一年になるようにともに力を合わせていきたいと思います。市民のくらしを守り、地元の仕事支えるため、全力で働いていきます。

自民党・公明党の政治から民主党の政権に変わり、一年以上が経過しました。しかし、市民のくらしも地元の仕事も「一向に良くならない」というのが、実感ではないでしょうか。

民主党は、格差と貧困の大元にある「労働者派遣法の抜本改正」や、「後期高齢者医療制度の廃止」など、国民への公約を守りませんでした。それどころか、沖縄普天間基地の問題や、小沢一郎氏の「政治と金」の問題では、自民党と同じ政治と言わなければなりません。

政権が代わっただけでは政治は変わらないのが実感です。特に軍事費や大企業優遇の政治にしっかりとメスを入れ、アメリカ言いなりの外交を切り替える必要があります。

日本共産党は、政権交代をせまった国民の意思をしっかりと受けとめて、「政治の中身を変える」ために、全力で奮闘する決意です。

旭川では、国民健康保険が全道一高くなり、「所得の2割も保険料で取られる」、「保険料を払ったら病院代が払えない」という声が相次ぎました。

私のとや繁は、12月の市議会で取り上げ、国保会計が三年連続で約18億円の黒字の見通しになることを明らかにし、市民から1万7千筆以上の「国保料引き下げを求める」請願署名が議会に届けられていることも紹介しながら、市民の切実な願いに答えて、国保料の引き下げを決断するよう求めました。

西川将人市長は、「新年度から国保料を下げる」と答えました。このことは、市民のみなさんからは大変喜ばれています。日本共産党と市民の運動が一緒になって実現した成果です。

のとや繁は、今年の春のいっせい地方選挙で4期目に挑戦します。道議会議員の真下紀子さんともども、みなさんのご支援を心からお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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