2024年12月15日日曜日

今津市長の政治資金の疑惑


 12日、今津寛介市長の令和5年の政治資金収支報告について質問。

 ビールパーティは1千人の会場に3千2百人以上のチケットを販売。入りきれないことが最初から判っていて集めた会費は事実上の「政治献金・寄付」となり、このままでは政治資金規正法違反になるのではないか。

 報道のとおりの1千2百人の参加であれば、会費2千円で3千円以上の飲食を提供したことなり、その場合は利益供与になり法に抵触する恐れがあるのではないか。

 旭川商工会議所の所在地内にある政治団体「希望都市21世紀市民の会」から300万円の寄付がある。企業団体献金を迂回させて、今津市長の個人後援会に渡っているのは、政治資金規正法に違反する疑いがあるのではないか。

 今津市長は質問内容には答えず、報告書を提出した趣旨の答弁を繰り返し、参加者の人数さえも答えませんでした。

 一方、市長自らが繰り返し答弁した政治資金規正法の条項について問われると、答弁できず、議会は1時間中断してしまいました。

 政治資金規正法の趣旨は、民主政治の健全な発達のために、政治資金の収支を明らかにするとともに、判断は国民にゆだねる、国民の疑惑を招くことのないようにすることです。

 今津市長は、収支報告書の届出が終わりではなく、市民が判断できるようにする、市民に疑念を持たれないように説明責任を果たす必要があります。

 何も答えない今津市長に、政治資金の透明性の疑問が深まったのではないでしょうか。

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