2025年3月19日水曜日

東旭川給食センターの調理の民間委託を質疑

 東旭川給食センターの調理の民間委託について、18日の予算分科会で質疑。

 東旭川給食センターの調理を民間に委託することについて、教育委員会が提出した直営と民間のメリット、デメリットの比較資料で質疑しても、民間が優位という情報はありませんでした。

 「職員体制、コスト縮減」、「食物アレルギー等への対応」「おいしく栄養のある給食」「安全、安心な衛生管理」どれをとっても民間優位とは言えません。

 逆に民間のデメリットには「これまで培った施設の衛生管理の知見が失われる」「災害時等の緊急的利用に制約がでる」と書かれています。

 これでどうして直営がだめで、民間委託に変更しようと導き出されるのか疑問しかありません。

 しかも2023年12月に起案し、給食センターの委託化の実施に向けた取組を進めていくことと決済したことが判明。その後1年数カ月、議会には報告をしていなかったのも問題です。

 調理委託から始まり、委託範囲が徐々に広がり、学校給食全体が丸投げになり、学校給食の主旨が変わってしまうのではないかと心配されます。

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