2025年9月25日木曜日

花咲新アリーナは疑問だらけ


 9月24日、経済建設常任委員会で花咲新アリーナの質疑。3つの疑問があります。

 花咲スポーツ公園再整備の基本計画は来年2026年に策定する予定にもかかわらず、その一部である花咲新アリーナは今年度に事業方式を定め、事業者の募集をかけようとしています。全体方針を定める前に、一部を先行するのは本末転倒ではないか。バレーボールのプロチーム先にありき、2030年度先にありきで突き進むのは行政の仕事としては無理があります。

 1つ目の疑問は、官民連携導入可能性調査では、総合体育館の後継は東光スポーツ公園の複合体育施設と定めていますので、花咲新アリーナは財政負担などを十分に検討してからでも良いのではないでしょうか。

 2つ目は、PFI導入検討会議の結論は市が建設するよりPFIが優位と判断しながら、「官民連携」が優位と結論付けました。しかし「非所有方式」は官民連携の範疇であってもPFIではありません。

 3つ目は、事業方式選定委員会はPFI事業が優位なことを不問にし、民間事業者が自由に経営できるように、非所有方式妥当と諮問し、事業破たんのリスク対策まで市に指示しています。

 質疑を通じても疑問は解消されませんでしたので、一般質問に引き継ぎます。

#旭川市 #疑問だらけの花咲新アリーナ


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