2025年10月1日水曜日

雪対策を気候変動型に見直しを


  9月30日、本会議で除排雪対策の質疑。
 今津市長になり雪対策費は、令和7年度は3年度に比べ約6億円増の約39億2千万円に増加。一方、この4年間は雪が少なかったということもわかりました。
 近年の気象変動の影響で、まとまった雪や季節外れの暖気など気候変動の傾向がより強まり、生活道路のザクザク路面が広がり、従来の生活道路の圧雪路面管理は難しくなってきていることが明らかになりました。
 「雪対策基本計画」を寒冷地仕様から「気候変動」仕様に見直す必要があります。12月の内に底ざらいしておくことや、降雪15cmで出動も市のコントロールで柔軟に出動を命じられるなど、市が司令塔の役割を持ち、コントロールすべきです。
 事業者との契約も全体の仕事量で総合的に契約する方式が必要です。夏場の土木事業も含めて年間の需要をコントロールし、公共の仕事への貢献度も判断しながら委託契約を行う必要があります。

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