8月25日、旭川市議会経済文教常任委員会、日本共産党の能登谷繁議員が第三者委員会で調査中の中2女子の事案で質疑しました。
お母さんの手記が発表され、学校や教育委員会に相談していた経過が詳細にかかれています。何度も相談していたにも関わらず、取り上げる体制、寄り添う対応あれば、大事な命を落とすことはなかったのではないかと思います。
今回の質疑で、教育委員会はようやく、川に飛び込む前から相談があったことは認めました。
第三者委員会に改めて徹底調査を求めるとともに、調査の進捗状況を中間報告するよう求めました。
いじめ相談体制は、教育委員会、学校ともに、十分に態勢が構築されているとは思えません。過去5年の相談実績が非常に薄いことが明らかになりました。
それに対し民間の相談室キラキラ星では、2020年度2,650件の相談、子ども同士のいじめ34件、教員の不適切対応によるいじめ83件の相談を受けています。民間の相談室とも連携して相談体制を強化する必要があります。